先日の話です
自分の独立としての第一歩として会社登記はしていませんが
営業活動をこっそりとしています
その成果が少しずつではありますが出てきています
排水洗浄の仕事が入ったので朝から張り切って準備をして出発
朝早く着いたの少し本を読んでました
車を停めて読書の時間にしました
そしたらいきなり友人から電話が『めずらしいな』と思い出てみると
友人『なんの本読んでるの?』
え?どっからみてんだと思いました
どうやら偶然通りかかったらしいですね
友人も近くに現場があったらしく少し時間もあるので久しぶりに話をしてました
その友人とは中学3年生からの付き合いです
20代後半まではよく遊んでましたが結婚したらあまり会わなくなりました
友人は独身なのでなかなか時間も遊び方も違いますからね
色々お互いに近況報告をしていたところその友人もどうやら独立をしたらしいのです
友人『いま忙しすぎて現場が回らないんだよ』
『へ~ 俺手伝ってやろうか?』
友人『まじで? サムやってくれんの?』
自分は知ってのとおり色々やってきたのである程度できることは友人も知っています
友人『いや~たすかるわ~ ほんとまじだよね?』
『ww まじだって でいくらで使ってくれんの?』
友人『いくらがいい?』
『いくらがいいとかないだろw 自分が払うんだから自分で決めろよ そんなことだからお前は駄目なんだよ』
なんて話を永遠としてました
最低は7,000円らしいので『見習いと同じ金額でいいよ』
友人は『え? いいの?』
『アホかお前はw サイディングやったことないんだから当たり前だろ?』
友人『でもサムならできるよ 俺的には助かるけど』
この友人はほんと昔から話に流されるのです
いい奴なので言われたら断れないんですよね
その性格は嫌でも自分は分かってますので
『俺はお前に雇われるんだからもって自覚もてよ 自分で会社やるんだから少し人件費をかけないとかしたほうがいいぞ』
あーだこーだ言って結局1日7,000円でバイトすることになりました
自分にはある秘策がありました
これでバイトに行きサイディングの仕事も覚えてしまおうと思ってます
これから先自分の目標はまずはリフォーム会社を作ることです
その前進としていま動いているんです
サイディングとは家の外壁になりますのでそこで技術を覚えれば自分で施工できます
自分的には最低賃金でもその技術が覚えられればいいのです
自分も仕事があるので昼にまた電話することにしました
自分の仕事のお客さんのところへ行き早速目標の第一歩へ
昼には終わり早速友人に電話です
『お~ 終わったぞ いま現場?』
友人『他の現場いくの』
どうやら以前職人に手伝ってもらったらその職人の現場も手伝ってくれと言われ渋々いくことにしたらしいのです
『え? だって今日から新しい現場入るんでしょ? 抜けたら元受のイメージ最悪になるよお前w』
友人『そうだよね~ でも行くって言ったし』
こいつどこまでお人よしだよと思いましたよw
ほんと人よすぎです
電話しながら現場が近かったので少しよって見ました
半分あきらめモードですよ
みたら下地が1階の半分も終わってません
サイディングは未経験ですが数々のリフォーム現場を見てきているのである程度わかります
『これ下地窓周りから進めてもいんだよね』
友人『だね え?もしかしてやってくれんの?』
あきれた奴です
そいつも自分の性格はわかってるんでしょうね
昔からの付き合いですから
道具は常に車に積んでいるので木材をきるものさえあればできます
『お前が帰ってくるまでこの現場やってやるから早く帰って来い』
未経験ではありますが窓周りの下地だけやることにしました
やはり自分は現場人があっているとシミジミ感じました
足場の一番うえに上ったときのあの懐かしい感じがいまでも残ってます
『俺はやっぱり現場の人間だ これから自分で仕事を取って自分で施工して自分の会社を作っていこう』
とつくづく思い返しました
偶然にも昔の友人と会い
偶然にも同じ志を持っていたこと
偶然にも同じ方向に向かっていたこと
同じ青春時代をすごした奴と今度は仕事を手伝うことになったこと
なんかチャンスがめぐってきた感じがします
自分のビジネスの幅をもっともっと大きくしてくれそうです
多少なりとも見てくれている方もいるみたいなのでちょっと宣言しておきますw
『5年後自分の会社を設立します!』
中卒営業マンが中卒社長になれるようにがんばろう!
