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中学生日記(中卒営業マンの戯言)

30代営業マンがいままでの生立ちをみなさんに読んでもらおうと思ってます
社会の荒波に揉まれながらどこまでいけるのか挑戦中!
中卒でこの世の中をどこまで生き続けれるかw

中学2年生になり気持ちにも変化が現れ始める頃です


まず一つは外見です


恐怖の前3年生もいなくなり1個上の先輩にも可愛がられてたので少し調子こいてみようと思うわけです


当時の中学校には3年生しか居座ることのできない場所がありました

玄関前に少し2段ぐらいの段差がありそのに祝日とかになると旗を揚げる3本のポールがある場所に

3年生しかたまれない場所があります


ようがあり一人でそこの場所に

3年生のヤンキー軍団がそこにうじゃうじゃいます


3年生達『お~サム どした?なんかようか?』


自分『先輩 金髪にするにはどうしたらいいですか?』


3年生達『!!!!』


そうです2年生になり金髪にしようと思ったのです

子供ですから外見が恐くなればなめられないと思ったんでしょうね

オキシドールいう薬品を使ってはいたのですがじょじょにしか赤くなりません


どうせなら金髪にしてしまおうと思ったんですね


早速先輩達に教えてもらった『ブリーチ』を買いにいきます

ブリーチの種類もいっぱいあります

ハイブリーチとブリーチがあります 友達と『どっち?ハイの方がいんじゃないか』

など話し合いながらハイブリーチを購入


友達の家で早速説明書見ながら作業・・・・30分後・・・・・


アラびっくり!友達がひくぐらいの綺麗な金髪になりました

内心あせりましたがこれでいいと思い帰宅


義理母とその彼氏一郎もびっくりです

殴られ殴り返しその日はすごい騒ぎになりました


翌日そのまま学校へ

変化はそれだけではありません

中学2年生になったと言うことで学ランを変形学ランに変えました

昔で言う『短ラン』・『ドカン』です

短ランは手を上げるとお腹がみえるぐらい短いものです

ドカンは太いズボンですね


尋常じゃないぐらい太かったですがw


髪を金髪にして学生服は改造もの

2年生がはじまって3日たったころでした


先生達もびっくりしてましたが生徒達もびっくりです

『ついにやりやがった』といって顔してましたね


自分の学年はそこまで『不良』みたいな子はいませんでした

自分ひとりでしたね


女の子に一人自分みたいに酷い子はいましたが

その子もまだそこまではしていなかったです


そうしたものでしたからそんな格好で行ったらヒーローみたいなものです

『サム どうしたの?』 『すごいね~』なんて注目の的です


自分は着実と不良の道を歩いていました


そんなことは先生達は黙ってません

まず生徒指導の先生に呼び出しがくらいます


生徒指導『おい!おまえちょっと来い!』


先生の前でもふてぶてしい態度でポケットに手を突っ込み威嚇するように歩いて


自分『あ? なに?』なんて強がってみます


生徒指導の先生の話は髪を黒くすること・学ランを標準のものに直すことではないと

授業には出さないということです


もうこうなったら止まりません


自分『あっそ 授業なんてでねーし』と返すわけです


一時限まるまる生徒指導の先生と睨めっこ


折れたのは先生です


と言うかもう見捨てられたんでしょうねw


この日から自分は授業には出ず授業中は学校を徘徊するようになったのです


黙ってないのはなにも先生だけではありません


当時、自分の中学は3年生には2つの派閥がありました

1つはヤンキー軍団・いつも自分を可愛がってくれてる先輩方です

もうひとつはおしゃれ軍団です


もうヤンキーは流行らないという先輩方です

学ランは標準でしたがいま考えるとカッコイイですよね

すこし大きめの標準ズボンに少し腰履き


髪も黒で今風の感じでた

当時はまだヤンキーが多い時代でしたのでこれはめずらしかったです


2年が調子こいてるとその別の派閥から目を付けられます


当時3年生で一番強かったのがそのおしゃれ軍団の仮に福島君と言うことにしましょう

その福島君でした


ヤンキー軍団とTOPはヤクザの息子の仮に船橋君にしましょう

このヤクザの息子です


調子をこくとやはり上級生は黙っていません

何度となく『おまえ調子こくなよ』と忠告が入るのです


そしてついにあまりにもひどくなってきたのでトイレに呼び出しです


内心『福島君きたらどうしよう』と思いつつも


『は~ わかりました 一人でいきますわ』と強気な言動


ヤンキー軍団に言えばことが収まったんでしょうけどそれはかっこ悪いと思ってたんですね


同級生にはそんなやつはいないので

自分『ちょっと放課後行ってくるわ』


同級生『どこいく?』 自分『3年のトイレ』 同級生『え?』 自分『呼び出しくらったからw』 同級生『・・・・』


といったところです


同級最強のごっぺんは柔道学生なのでそんなことに巻き込みたくはありません


自分『一人で十分だよ』と同級生を気遣いながら一人調子をこきながら3年生のトイレに行くわけです


放課後のトイレには夕日がまぶしいぐらいに降り注いでました