こんにちは。
ただ今、経過観察中の子宮体癌サバイバーで、50の壁と闘うミケです。
電気代とガス代の
土曜日の夜、いつもは見ている
テレビ東京の『出川哲郎の充電させてもらえませんか?』
という旅番組を、うっかり見落とし、見始めたのは、半分ほど終わった後。
な!な!何と!私の郷里、信州は、諏訪大社スタートで、天竜峡まで行く旅でした!
私にとっては懐かしい風景だらけでした!
全て書くと、それこそ身バレの危険せいがあるくらいに「ここは!」と旦那に説明しまくり…。
前半部分は、日曜日にTVerで見ました。
なので前半から…。
先ずは諏訪大社上社前宮…。
私、そうはいっても18年間、あの周辺で生まれ育ったのに、前宮の場所を完全に誤解しておりました(笑)
前宮って茅野にあったのね?!
あ、長野県の茅野市(スピードスケートの小平奈緒選手の出身地)という意味です。
ずっと前宮も本宮も、上諏訪にあると思い込んでおりました。
因みに上諏訪というのは、諏訪市の事です。
下諏訪町という町もありまして、下諏訪に対し、上諏訪。
駅名も、諏訪市にあるのは、上諏訪駅なんですよ…。
私は諏訪大社上社は、一回しか行ったことがありません。
前を通ったことは、何十回とありますが。
一回だけ行ったのが、本宮でして、ずっと前宮も近くにあると思い込んでおりました。
まあ車だったら、近いと言えば近いけど…。
出川さんたちは、先ずは前宮をスタートし、次に本宮へ。
ここで強烈なキャラの女性に強く押されて、ところてんを食べる羽目に。
因みに『諏訪は、日本一の寒天の産地』として紹介されておりましたが、厳密には諏訪地域ですね…諏訪市ではない。
諏訪市よりも茅野の方が生産量は多いはず。
他にも寒天については、思うところはありますが、自主規制しておきます(笑)
そして途中で尾上松也さんが合流し。
出川さんが、松也さんに食べ物は何が好きなの?と聞くと、よもやのジンギスカン。
あまり知られていない気もしますが、実は信州は…少なくとも諏訪や伊那は、かなり前からジンギスカンを食べる習慣がある地域です。
松本の方や、北信は分かりません…。
私が子供の頃は、私の実家は、焼き肉=ジンギスカンでした。
と言っても、北海道と決定的に違うのは、生ラムは見たことが無かったです。
袋に入った、たれに漬け込んだものばかりでした。
そして私は、それが好きで、高校卒業後、東京へ上京し、ショックだったことの一つは、その辺のスーパーに、袋に入った、たれに漬け込んだジンギスカンが売られていなかった事です。
最近は見掛けるようになりましたが、私の郷里よりもお値段が高い…。
何はともあれ、信州にジンギスカンのイメージを持つ人は少ないので、出川さんもジンギスカンですか~…的な反応でした。
そして諏訪大社下社秋宮へ行き、結婚式に遭遇…。
え~と…諏訪大社は、上社に男の神様、下社に女の神様が祀られておりまして。
下社の神様は、やきもち焼きとも聞いております。
高校生の時に、ある先生から、「だから下社へデートとかで行くと、別れるから気を付けろ!」と言われておりました。
そして!中学からの私の友人の一人、下社秋宮で結婚式を挙げまして…今はシングルです…。
まあ下社で結婚して、上手く行っているカップルも居るのだろうとは思いますが…。
ここは、私が高校生の頃、毎年、初詣に行っていました。
理由は、諏訪大社の中で、一番駅に近いからです。
下諏訪駅から徒歩圏内。
上社なんて、駅からかなり遠いのです。
だから高校生には難しいのでした。
正月は雪がという時も珍しくは無かったし…当時は。
更に下社春宮へと参拝し、諏訪湖畔を通って、私にとっては…いや、旦那にとっても懐かしい光景を見ながらバイクは進んでいきました。
何故懐かしいって、帰省の度に散々通っていた道ばかりなので。
そして岡谷を過ぎ、川岸(岡谷市の川岸という地域)で、充電が無くなり始め。
旦那と「いやいや!その先で充電が無くなったらヤバいって!家とか全く無くなるけど?!」と騒いでいたら、観光荘という鰻屋さんが。
因みに観光客には人気のお店ですが、私は…それほど…子供の頃、ここの鰻は、私には食べられませんでした…タレは好きでしたけどね(笑)
松也さんは、観光荘の辺りまで辿り着いていたので、観光荘にでも頼むのかと思いきや!
観光荘だったら、恐らく撮影もOKしてくれるでしょうに、まさかのUターン。
川岸の集落まで戻り、頼んでいました。
岡谷を過ぎると、辰野町という町に入るのですが、たまたまその辺に辰野出身のマダムが居て、どこかこの辺で観光する場所は?と聞いていました。
その前に別の男性が、「かやぶきの館」と答えていましたが、旦那と「いやいや!かやぶきの館はルートからかなり逸れちゃうでしょ!?」と。
かやぶきの館は、辰野から国道を走り、松本方面へ向かう途中で、川島という地域に入っていきます。
そこそこ入ったところにある、大きなかやぶき屋根の施設で、蕎麦が割と旨いです。
かやぶきの館から更に奥に行くと、横川峡という場所があり、蛇石と呼ばれる大きな蛇の様な石が川の中にあり、更に奥へ行くと、三級の滝という、三段になった滝があります。
が!その辺、野生の猿の群れとか、野生のクマも出るので要注意です。
話を戻して、なのでテレビを見ながら、旦那と「かやぶきは無いわな…」と。
ルート上で辰野でだったら、荒神山で温泉か?と。
誰もお勧めしませんでしたが…残念!
近くに旨い蕎麦屋もあるのにな…。
そしてお勧めされたお店が辰野のお店だったのですが、「ん?!これは私が以前、友人にお勧めされたイタリアンの店へ行くのか?」と思ったら、その先の和食系のお店でした。
国道沿いにある、羽場という地域にある、“ベガ”というおみせです。
ずっとスナックか何かだと思っていたのですが、いつの間にか、イタリアンのお店に変わっておりました。
多分、昔はスナックだったと思うんですよね…。
それで私はまだ一度も行ったことは無いですが、友人の一押しのお店です。
そして番組内でお勧めされた、羽場の和食系のお店が、お休みだったため、信号待ちの時に、隣の車に乗っていた子供に聞くと、お勧めは「縁結」という焼肉屋だと。
「あ、縁結は私も兄ちゃんたちに連れられて、行ったことある」というと、旦那は連れて行ってもらった事無いと…。
じゃあまた行く機会があったら、次は縁結ねと。
そこでご一行は、ジンギスカンを発見し。
流石に焼き肉屋のジンギスカンは、生からたれに付け込んでいました。
そこでゲストは松也さんから、狩野英孝さんに代わり。
宿泊は、伊那へ。
因みに縁結は、南箕輪村という村にあります。
更についでに、箕輪町という町も存在しますので、お間違いなく。
そして伊那ですが、私は友人と遊びに行くときに、伊那のホテルにも何回か泊っておりますので、どの辺にホテルがとか、多少は知っています。
が!私がいつも泊まるのは、伊那駅周辺ではなく、伊那北駅周辺です。
しかしご一行は、伊那北周辺は通り過ぎ、伊那周辺で宿探し。
まあ無事に何故かホテルではなく(ホテルもあるんですよ…いくつか)敢えての旅館へご宿泊。
伊那にも美味しそうなお店とか、多々あるのですが、ここはもう縁結で食事は終了。
翌日は天竜峡を目指し。
ここでどこか観光とかのおすすめを聞かれ、光前寺。
光前寺は私の好きなお寺の一つです。
前にもブログに光前寺について書いていますが、光前寺には、早太郎伝説という犬…と言いつつまあ狼でしょうね…の伝説があり、早太郎のお墓もあるのです。
それも番組で紹介され、「これで早太郎も全国区で有名に?!」なるわけはないけど、嬉しかったです。
早太郎好きな私としては。
因みに光前寺は、伊那の先、駒ケ根市にあります。
私は高校生くらいまでずっと、伊那市にあると思い込んでおりましたが。
因みに伊那市には、かんてんぱぱの里が、駒ケ根市には養命酒の施設もあります。
ご一行は、光前寺近くのお店でソースカツどんを食し、更に南を目指しました。
次に飯田周辺で、観光とかって聞いた時に、帰ってきた答えは元善光寺。
勿論、元善光寺も子供の頃に行っております。
っていうか、あの頃は、こんなに綺麗じゃなかったし、もっと鄙びていたし、こんなに観光客とか居ませんでしたが?
そして覚えているのは、おみくじを引いて、兄は中吉で、私は大吉で、兄が凄く不機嫌になったことです。
そしてびっくりしたのは、飯田の周辺で充電を頼んだ時に、ある家のおばあちゃん、訛っているのはともかく、充電は良いけど撮影はダメと断ったのですが、その時に言っていた言葉が、飯田の辺の方言らしいのですが、私には全然!分からなかった!
確かに私は、飯田の出身ではないのですが、部活の大会で飯田に行くくらいには、そう遠くの出身でも無いのですが…。
何なら同級生の一人は、飯田に嫁いでいるのですが…。
でも飯田の方言が全く分からず、軽くショックでした。
そして無事に天竜峡に辿り着き、番組は終わりました。