2000 ケープ・スニオン&ポセイドン神殿 その2 | ミケの旅と人生の徒然

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元々は旅ブログで始めたのが闘病記になり…まだまだ闘病中ですが、旅ブログも復活です!

しばらくその辺をふらついた後、帰国前の最後の晩餐ということで、ポセイドン神殿のふもとのレストランへ向った。
ケープ・スニオンのレストランでは外のテラスで食べることにした。イメージ 1
天気は快晴!青い海!こりゃあ外で食べるに限るでしょう!と。
まずは勿論ビール!!!ここでは数種類のギリシャビールにお目にかかれた!
ギリシャでも北の方ではビールも作られているらしい。
ちなみにギリシャで有名な酒は“OUZO”(ウゾ)と、ギリシャ独特の松脂か何かの入ったワインである。
さて勿論まずはビール!ギリシャのビールは美味かった~!!!
次に料理…数種類の料理をオーダーしたのですが、一つしか覚えていない。
タコのマリネである。
世界中でタコを食べる民族は少ないと聞く。
タコは英語でオクトパスというが、別名はなんと“デビル・フィッシュ”つまり悪魔の魚なのです。
ギリシャ人がタコを食べるという話は聞いていたのですが、お目にかかることはそれまで無かった。
だからどうやって食べるのか興味があり、オーダーした。
しかし!!!ウェイターのお兄ちゃん…「本当にこれを食べるの?!これが何かわかっている?!」と。
私達「わかっているから大丈夫だからオクトパスでしょ?!」「私達は日本から来たんだけど日本ではこれは食べるから!」
お兄ちゃん「でもこれは足が10本合って…いや11本?」私「8本だよ」お兄ちゃん「そうか8本か、とにかく8本合って…本当に食べるの?!」
いやぁ~オーダーするのに苦労しました(笑)
だから!オーダーしたものがタコのマリネしか覚えていないんです(笑)
そしてこのレストランでは更に事件が!!! 美味しい料理に舌鼓を打っていたその時でした。
あまりの良いお天気に私たちは屋外のテーブルで食べていたのですが、屋外なので虫が飛んで来たのです。
ハエと勘違いした私は手で振り払おうとしましたところ、私の手にヒットしてしまいました。
そして何と!食べ終わっていた料理のお皿の上に落ちてしまったのです。
お皿の上でのた打ち回っていたその虫は何とハエではなく、大きな蜂だったのです!!!
ビックリして恐怖に二人とも椅子から飛びのき、呆然とお皿を見つめていた時でした。
2mほど先のテーブルに欧米系の家族連れが座っていたのですが、その御家族のお父さんがスッと立ち上がって私たちのテーブルへ来て、その蜂をお皿から叩き落として踏みつけて、何事も無かったかのように無言で席へ戻って行ったのです。
本当に一瞬の出来事で呆然と見ていた私たち。
レストランのウェイターさんが「彼は君達のヒーローだね!」と言った瞬間に我に返り、ウェイターさんに「お礼を伝えて欲しいのと何か飲み物か何か奢らせて欲しい」とお願いしました。
でもその御家族のお父さんは「大した事じゃないから」と…う~ん、20代の私たちでも何せお化粧も殆どしていない私たちは、ひよっこにしか見えなかったのでしょうね、でも本当に助けてもらえた事が凄く嬉しかったです。
食後に私はあまりの暑さにアイスのココアを、友達は有名なグリーク・コーヒーを注文しました。
その際にお兄さんがしつこく「ネスカフェ(ギリシャでは普通のコーヒーをこう呼ぶ)?本当にグリーク・コーヒーで良いのか?これはとてもストロングで眠れなくなるんだぞ!」と聞き返しました。
そのグリーク・コーヒーが私も一口もらいましたが、甘くて滅茶苦茶美味しかったです。
そんな強いコーヒーを飲んでもその夜も私たちがあっという間に爆睡したのは言うまでもありません。
イメージ 2その後私たちは眼下に広がるビーチを見ていて、ビーチへ行きたくなりました。
その日はビーチがそんなに近くにあるとは知らなかったので、水着は持ってきていませんでした。
でも…暑いし、これが最後だから泳ぎたい…。
友達も私も上下揃いの下着だったので、良く見なければわからないだろうとビーチで泳ぐ事にしました。
左に見えるビーチは人も多い…けど行きに隣の席になったお兄さんがそちらのビーチにいると言っていました。
右のビーチは人は殆ど居ない…そして道路わきに「NUDIST⇒」と手描きで書かれた看板が。
でも手描きたしほったらかしの看板だったので、誰かの悪戯だと思いました。
それで右側のビーチへ降りて行って、下着で泳いで遊んでいたその時です、突然友達がゲラゲラ笑い出しました。
何と!ヌーディストビーチは本当だったのです!でも!ヌーディストだったのはおじさんだけ(笑)
そのビーチにいたお兄さん?が声をかけてくれて、二人一緒の写真も撮ってくれました…ピンボケでしたけど(笑)
ピンボケでもとても良い思い出です。
帰りのバスでは驚く事がありました。今度は始発なので一緒に座って乗れたのですが、停留所じゃない場所でバスが止まり、運転手さんが降りて行ってしまったのです!
イメージ 3暫くすると運転手さんは何かを買って帰ってきました。
友達の話では、行きのバスでも私の爆睡中に同様の事があったそうです。本当にのんびりしたバスでした。
アテネに到着し、ターミナルでバスを降ると、おばあちゃんに手をひかれた小さな女の子が目に入りました。
その子の帽子が風に飛ばされて、バスの下に入ってしまいました。
取ろうとするその子におばあちゃんは諦めなさいと言ったのか?手を引いて歩き去ろうとしました。
その瞬間バスが行ってしまい、私から遠くない場所に帽子が。
慌てて拾ってその女の子へ渡すと、ギリシャ語だったのでしょう、私には全くわからない言葉でお礼らしき事を言われました。
でも笑顔しか返せなかった私。
その子はおばあちゃんに手をひかれ、私たちに手を振って行ってしまいました。
 
そして私たちはアテネ最後の日の冒険を終えました。