お昼を食べたのは、映画「情熱と冷静のあいだ」の撮影の際に竹ノ内豊さんが何回か通ったというお店でした。
ここはカジュアルなお店で、コースで頼む必要も無いし、数人でシェアも出来るお店でした。
※イタリアだけじゃないかもしれませんが、“シェア”というのはNGというお店もありますし、マナーを守るならメインディッシュは必ずというお店もありますのでご注意ください。
ここでは私たちは、連れの希望でピッツァ・マルゲリータ、私の希望でトマトのニョッキ、それにデザートとドリンクをシェアしました。
ピッツァ…正直に言えば翌日のツアーのお昼もローマでピッツァの予定だったんです。
だから止めて欲しかったけど仕方ないです(苦笑)
そしてピッツァもニョッキも半分ずつでも私には多すぎると思っていたところへ、新婚旅行のお嫁さんがニョッキの写真を撮らせてほしいと。
ここぞとばかりに私は「良いですよ~でも写真だけでは何ですから!どうぞ味見してください♪」と申し出ました(笑)
遠慮して一つだけ取ろうとする彼女に「そんな遠慮しないでご主人の分もどうぞ!」と。
更にそのノリで隣に座っていたヴェネチアで傘を差し上げたおじさんや、前に座っていた母娘二人旅(ミラノで食事が一緒だった人たちとは別の人)へも「良かったらどうぞ~♪」とせっせと配る私(爆)
でもそうすると他の方も「じゃあ!こちらもどうぞ~」と来てしまうのですが、そこは本当にほんの少しで遠慮いたしました。
だって私、皆さんに是非!味見をして欲しくて配ったのではなくて、私には半分でも食べきれないから配ったんですから(笑)
それに基本的にトマトベースのニョッキは当たりハズレはあまり無いのです。
実際に皆さん、美味しいと仰ってくださいました。
喜んでいただけて、私も自分の取り分が減らせたら皆幸せ!という事で♪
そしてこの後、私たちは、メディチ・リッカルディ宮とメディチ家霊廟を観に行くことに。
というか!さっさと行けばよかったのに!
折角だからとサンタマリア・デル・フィオーレ大聖堂つまりドゥオーモの中を見学していたのです!
それが後々…。
大聖堂をのんびり観て、更にリッカルディ宮へ行きました。
あ、ここで笑い話が。
私の頭の中では「ブォン・ジョルノ♪ ドゥエ・アダルチ・ペルファヴォーレ!」と言えば一人7ユーロの二人分で「14エウロ」と言われるはずだったのです。
が!ナチュラルなスピード(つまり私には早過ぎる!)で予想していなかった事を言われたので聞き取れなかったのです!
すると!今度は「ナナ・エウロ」と…私の頭の中、真っ白…(苦笑)
連れが「ねえ…日本語で7ユーロって言ってない?」と。
そう…入場口のお姉さんは私に日本語でナナ・エウロと言っていたのでした~。
あ、エウロはイタリア語でユーロの事です。
私はまさか日本語とは思っていなかったので理解できず、連れはそもそも日本語しかわからないから日本語だけ聞き取れたのでした(笑)
イタリア語で「日本語話せるのですか?」と聞くと、どうやら“ナナ”だけ覚えたらしいです(笑)
そしてのんびりリッカルディ宮を探索していたのです。ずっと行くと、最後大広間のような所は入れず、そこでは何やらパーティーが。
その先全部が観られないなら仕方ないからUターンするけど、でも広間の先にも部屋があるっぽいんですよね。
そこでそこに座っていたお姉さんに聞いてみた。
「あっちの部屋へ行きたいんですけど…。」と。
するとお姉さんはわからないからパーティーをやっている人に聞いてみてくれと。
丁度おじさんが来たので、「あっちの部屋へ行きたいのですが、ここ通って良い?」と聞くと、「勿論!どうぞ!」と言うので、隅とはいえ、知らない人たちがパーティーをやっている広間を突っ切ったのは私たち(笑)
そしてその広間以外は隅々見学して次はメディチ家霊廟へ♪
写真はリカルディ宮の中庭です。
霊廟を目指して歩いていくと、あった!ありました!
が!!!扉が閉まっている!!!
何で?!と思ったら、何と霊廟は3時までだったのでした…その時お時間は3時5分…先にこちらへ来ていたら見られたのに~!!!
実は私、リサーチはローマは時間まで全部調べたのですが、フィレンツェやヴェネチアは最低限しかやりきれなかったのでした。
一気にショック~!!!
しかも折角周辺には市場のように出店が沢山あるのに、連れが出店の裏を指して一言「こっちを行こうよ」…。
出店を覗く事も無く、渋々連れの希望のSMDノヴェッラ薬局へ。
の前に!何と!偶然リチャード・ジノリの本店を発見!
イヤ本店だと知ったのは帰国してからですが。
私、洋食器大好きなんですよね~。
でも割れるから大々的には買って帰れないけど、せめて何かちょっとした記念にと覗かせて!と。
何を買おうか(買う気満々!)あれこれ観ていると、連れの一言
「すみませんが、時間もみてください」
…ミラノを筆頭に時間を無視して人に迷惑かけたりしていたのはどこの誰でしょう???
それに霊廟へ行けなかったことで時間はある筈ですが…。
あぁ~もうホント!がっかり!でした。
それでも小箱を買う事にして、見ると店員さんは怖そうな一番偉そうなおばちゃんしか手が空いていない…。
仕方ないのでイタリア語で「すみません~!」と言っても気付いてくれない。
言い方を変えて言っても気付いてくれない。
ついに英語で「エクスキューズ・ミー!」と言ったら「何なのよ!」とでも言わんばかりの顔で睨まれました(苦笑)
再びイタリア語で「これを一つ買いたいのですが」と言うと、「自分用?」と聞かれ、「Si!Si!Per me!」と答えると、レジへ連れて行かれ、ここで払って待ってなさい!と。
ひょえぇえええ!怖い!と思いつつ、レジのお姉さんは普通に笑顔で応対してくれたので、支払って邪魔にならないように立っていると、おばちゃんが何と!凄い丁寧にラッピングしてリボンまでかけて、リボンの裾はクルクル巻いて持ってきてくれたのです!
私、間違いなく自分用って言ったのに!
本当に凄い嬉しかったです♪
例え連れが不機嫌な顔をしていてもね(笑)
そして彼女の目当ての薬局へ。

でも彼女は見つけられずに通り過ぎ、後を歩いていた私が「ここじゃないの?」と言っても違うと。
それで私が「でもファルマチアって薬局って意味だけど???」というと、戻ってきて良く見ると、「やっぱりここじゃない!」と私。
ノヴェッラ薬局は分かり辛かった!
そして私の話は聞かないとハッキリ言った友人は、ここでも最初私の言う事は信じなかった!
中へ入っていくと、いくつかの部屋に分かれていました。
ずっと行くとハチミツなどが!
イタリアのハチミツって品質が良いんですよ、高いけど。
私、選択の余地があるならハチミツは国産かイタリア産なんです。
なので私も小さな6種類のハチミツが入ったセットを購入する事に。
ここでも「ブォン・ジョルノ!」の挨拶からイタリア語で「(長い商品名をカタログを指しながら)を一つ買いたいのですが~」と言うと、私の前、欧米系の観光客に英語で綺麗だけど冷たい笑顔で接していたお姉さんが笑顔で「ご自分用ですか?」と聞いてきました。
ここでも「Si!Si!Per me!」と私。
すると笑顔でその細やかなハチミツセット1個に綺麗な布製のリボンをかけてくれるではありませんか!
もう申し訳ないやら嬉しいやら!
あ、実は私、予定外のジノリで安くない小箱を買ったため、すぐに出せる場所にお金があまりなく、ハチミツセット1個しか買えなかったんです(爆)
だから申し訳ないなと。
そして隣の部屋で自分で指でさしてミント・タブレットを何個か買った友人に、その売り場の店員さんは愛想の無いまま袋にまとめてがさっと入れて出され、少々不機嫌に(苦笑)
だってあなたも愛想ないじゃん…と思う私。
ついでだからとノヴェッラ教会も覗き、ホントは美味しいお店で晩御飯を食べたかったけど、もう何でもいいやと
彼女の希望でマックへ。

多分彼女はマック=安いと思ったのでしょうが、でもマックってそんなに安くはありませんでした。
しいて言うとイタリアのマックはデカかった…。
もう疲れちゃったし、でも時間あるしなぁ~と思っていたら、突然彼女が「まだ時間もあるし市場でも行く?」と。
だって!霊廟近くで出店が並んでいた時に、そこを歩くの嫌がったじゃん!と思う私。
第一そんな夕方市場なんてやってるのか?!とも思う。
それに自分で言いだしておきながら、市場の場所何て知らない彼女。
それで結局だったら近くにスーパーがあればスーパーへという事に。
でも私、探すの何て嫌なので、マックの2階を掃除していた東南アジア系のお兄さんにイタリア語で聞いてみた。
すると返ってきた言葉は「Can you speak english?」と。
何とイタリア語が話せなかった…イタリア在住なのに。
まあなので英語でご近所のスーパーを教えていただきスーパーへ。
あれこれ物色してレジに並び、先に友人が会計。
次に私はちゃんと笑顔で「ブォナ・セーラ~♪」とレジのちょっといけてるお兄さんからも笑顔で挨拶。
袋がどうとか言われたけど、これまたナチュラルなハイスピードで全部は聞き取れず、勝手に「袋要る?」と聞かれたのだろうと思い、持っているから「No!」と答えると、お兄さんは袋を出そうとゴソゴソと。
慌てて「ごめんなさい!袋あります!…ごめんなさい!」と繰り返し謝る私にお兄さんは笑顔で「大丈夫!」と。
店の外で待っていた連れにその失敗を話すと、何と!ムッとして「えぇ~!!!私には袋なんて聞いてもくれなかった!」と。
だってあなた挨拶さえもしなかったじゃん!と思いつつももう何も言わない私。
そして再びマックへ戻り、ジュース(面倒くさいから私の奢り)で時間を潰した私たちでした。
他の国もそうかもしれないですが、少なくともイタリアでは「お客様は神様」ではありません。
ちゃんと挨拶くらいはしましょう。
この日はこれでホテルへ帰り、明日からは最後の場所のローマです。