何となく成り行きでブログなるものを書く機会に巡り合った。


ま、元々日記なるものそれこそ学生時代にサークル仲間の男女数人と「〇〇ルンルンダイアリー」とかいうフザケたタイトルの交換日記を書いていた時代(約30年前)以来のチャレンジとなる(笑)。


元来がIT音痴なものでネット社会になってブログなるものが一般に浸透してもSNSのmixi会員を2年ほど続けたが更新が面倒になったので止めてしまった。


さて、今回は‥(今年初めからtwitterhには取り組んでみた)。


やはり不特定多数の第三者が閲覧するものなので閲覧者が不快になるような内容は極力避け、ネタとしてはごく私的な自分史、そして仕事やプライベートも含めた未来展望のようなものを書き連ねていきたい。


自分史‥といっても大学卒業以来、ずっと音楽業界(マネジメントプロダクション、レコード会社etc.)で宣伝・制作業務に携わってきたのでそちらに偏った内容になってしまうだろうが‥興味のない方はスルーしていただければ幸いです。


プライベートな事情で途中10年程のブランクはあるものの基本的に20年以上も音楽業界を泳いできて、まず振り返ってみて自分のベストワークといえるものを挙げておこう。


それは今から22年前、MUSIC VISIONSというインディーズ・レーベルやメジャー(日本クラウン)配給のCD、VHS(現在はDVD)等の原盤制作を行っていた会社に身を置いていた時代、とあるアーティストのソロ・アルバムのディレクションしたことかなと?


http://bit.ly/jIpodX


詳述は避けるが、この作品"The Inner Gates―は、GASTUNKというロックバンドのBAKIというヴォーカリストの最初のソロ作品だ。


数々の幸運が積み重なって、今にしてみればありえないような絢爛豪華なバッキング・ミュージシャンのサポーを得てレコーディングされた。


一時期、数年の間廃盤扱いになっていたものの2007年の9月に再発専門のレーベル"SS Recording"から目出度く再発売。


実名カミングアウトになってしまいますが。インナーの歌詞が掲載された小冊子にあるスタッフクレジットに"Directed by‥”と僕のネームが出ています。


興味のある方、ご購入またはTSUTAYAにてレンタルして聴くてみてください(急に丁寧語 笑)。


ちなみにYOUTUBEサーフィンしていたら、懐かしやこんな映像がUPされていました(画質イマイチですが‥)。


件のアルバム"The Inner Gates"制作直前に今は無いMZA有明というライブスペースにBAKIが出演してアコースティックセットで"Moon Child"を披露したときの模様とアルバム制作に臨む意気込み、マニフェストめいたものをコメントしているものです。


コメントの肝は「超絶に暗いアルバムになる。」というもので‥(笑)


果たして結果、その宣言通りの内容になりました。


http://bit.ly/jus9jd


では次回はこの作品制作時のエピソード等を。