行きたかったライブ二つ目は

やのとあがつま

矢野顕子と津軽三味線の上妻宏光のコラボユニット。

以前から三味線には興味があって、伊藤多喜雄さんや、吉田兄弟、そして上妻さんのライブを聴いていたし、上妻さんと綾戸智絵(現在は智恵)さんのコラボした「Jumpin’ Jack Flash 」を聴いたら、それはそれはもうカッコ良くて、シビレていたのだけど(←これは今でも、元気の出ない朝に聴くパワーソング)、最近はちょっと遠ざかっていた。。

そうしたら、知らない間に矢野顕子さんとユニットを組んでるっていうじゃないですか!

コレは聴きに行くしかあるまい!とビルボード横浜へ。

矢野顕子さんと言えば、私の記憶は


「ごはんができたよ」
「春先小紅」


で止まっているんだけど(昔過ぎ)、このお方は、どうしてこんなにも全然かわっていないのであろうか。

声も昔のままな気がする。
そして、この方の歌声にかかると、民謡も、普通の民謡ではなくなって。

少し違う世界に連れて行かれる。
けど、聴き終わった時には、

え〜、これって民謡??

と思うと同時に、

なんか、民謡、良いかもしれない、、

(もっと聴いてみたい!)

と思わせてくれるチカラがある。


一方、上妻さんは正統派津軽三味線演奏家であると同時に、色んなコラボをする事で、津軽三味線の良さを多方面に発信されている。

まさにご自身のテーマ


「伝統と革新」


なんだなぁ。


久しぶりに聴いた歌声も、円熟、というのでしょうか、厚みを増していらっしゃった気がして。


なんともまぁ、素敵でした。


気がついたら、やのとあがつまのCD。

帰りに買ってましたσ(^_^;)。



こきりこ節

おてもやん

あいや節


などの「彼らの」民謡の中に、矢野顕子の世界も楽しめる楽曲も入ってる。


まだまだ他にも民謡って、各県にあるみたいだから、もう47都道府県の民謡、全部やって欲しい〜


あー、それにしても久しぶりに聴いた三味線、とても良かった〜。

これを機会に、また色々聴きに行こうかな。


では今日はこの辺で〜♫