「繊細さん」って聞いたことありますか？
この本が少し前に流行ったね
繊細さんっていうのはいわゆる
HSPな方ですね。
他人の感情に気づきやすかったり
ひとの言動に強く影響を受けやすい方です。
繊細さんの弱点は、
傷つきやすく
自身を責めがち
なところかなと思います。
例えば不機嫌な人が近くにいると
自分が怒られてなくても
怒られているような気持ちになったり
相手が不機嫌なのは自分のせいではないか？
と錯覚したりします。
良くも悪くも共感しやすいんですね。
私も自己診断ですがHSPなので、
よく、そんな気持ちになることがありました。
そんな繊細さんが生きやすくなるには
相手の感情と自分をはっきり切り離す
ことがかなり大事だと思います。
例えばもし不機嫌な人がいたら
なるべくその場を離れるようにすること
もし離れられないのであれば
相手との間にバリアを張るぐらいの気持ちで
いたほうが楽になります。
そうしないと
一緒にいるだけで委縮してしまったり
相手の機嫌を私がとらなきゃ！
と思ってしまったりします。
実際のところ、
不機嫌な人の機嫌を取っても
なんの意味も無いです。
不機嫌をあからさまに出してくる人は
いつでも何度でも不機嫌になります。
不機嫌になることで
周りの人をコントロールできるからです。
私の昔の同僚にも
そんな人がいました
自分より年次が下の社員に対して
あからさまに不機嫌な態度をとるひと。
昔はその同僚の機嫌がよくなるように
喜ぶようなことを言ったりしたんですが
結局事あるごとに不機嫌になるので
振り回されることに嫌気がさして、
最後にはもう相手にするのを辞めました
そのあとは
シフトを変えてもらったりして
なるべく避けるように仕事しました。
ある日、
気づくとその人の機嫌が直っており
普通に話しかけられたりもしました。
そのあとも機嫌が悪くなったり
良くなったりを繰り返していて
でも私が会社を辞めるときには
送別会をプライベートで開いてくれたぐらい
仲が良く？なっていました。
なので本当に
私が機嫌を取ろうが取るまいが
何も関係無かったんです
人間関係において
繊細さんにとって大事な言葉は
「まあどうでもいいか」
だと思います
繊細さんは他人の機嫌が悪いと
自分のせいで・・と
何でもかんでも抱え込む
傾向があると思います。
なので、意識して
「まあどうでもいいか」と手放して、
関与しないことが大事だと思います。
仮に自分のせいだったとしたら
なんですか？
嫌いな人に好かれなくたって
いいじゃないですか
だいたいの不機嫌は
そのひと自己責任なので
ムシするのに限りますよ
そしたら気づいたら
機嫌が直ってたりもします。
あまり気にせず
楽に自由に生きましょう
