芒種(ぼうしゅ)
梅子黄(うめのみきばむ)





おはよう、

こんにちは、

こんばんは。





月曜日の夕方6時、

NHKBSで、大河ドラマ「篤姫」が

再放送されている。





このドラマは、2008年に

放送されたものだが、

さむは、オンタイムでは観ていない。





年末の総集編か何かで観て、

とても面白かったので、

今回途中から氣が付いて、毎回観ている。





その「篤姫」の原作者は、

ご存知、故・宮尾登美子さん。

その宮尾さんの評伝を

林真理子さんが上梓している。





あくまでも、

作家・林真理子さんというフィルターを

通しての宮尾登美子さんだが、





作家としての素晴らしい才能のほかは、

ごく普通の人だったんだなぁと分かって、

親近感がわいた。





頑張り屋だったり、

寂しがり屋だったり、

目立ちたがり屋だったり、

それが極端で、とても愛らしい人だ。





大河ドラマ「篤姫」も、

原作とはかなり違っていて、

週刊誌で、「あんみつ姫」などと

揶揄されたりしたのだが、





始めこそは、

「勝手なことをして……。」と

ご機嫌麗しくなかったらしい。





しかし、大ヒットして、

高視聴率を上げていくと

ご機嫌がすっかり良くなって……。





そんなところも、

すこぶる人間的で、

ごく普通の人だなぁと感じた。





若い頃のさむなら、

「見栄っ張りだなぁ。」とか、

「大御所なのに、みっともない。」とか、

感じたと思うけど、





カンレキを過ぎたら、

そんなところも人間的で良いなぁと

思うようになった。





おそらくは、自分に対して、

寛大になったんだろうと思う。

自分を見つめる目🟰他人を見つめる目

だから。





それでは、また。

チャオ!