芒種(ぼうしゅ)
腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)
おはよう、
こんにちは、
こんばんは。
テレビで、
コアラの赤ちゃんの
体重測定の様子を観た。
赤ちゃんコアラは、
お母さんコアラにしがみつかないと
不安になるので、
動物園では、その特性を生かして、
木の棒や縫いぐるみに抱き付かせて、
体重測定するらしい。
どっちが縫いぐるみか
分からないほど、かわゆい。
ホント、愛らしい!
人間の場合、
大人が大人にしがみついたら、
事件になるけど、
赤ちゃんが、時に、
お母さんにしがみついている様子は、
やっぱり愛らしい。
王子が1歳の頃、
夏の花火大会に抱っこして行った時、
大きな音がする度に
しがみついて来たのを懐かしく思い出す。
しがみつく🟰密着することで、
幼い動物は、相手から安心🟰愛をもらう。
そうして、一人の人間として自立していく。
自然の営みだ。
でも、不幸にも、幼い時、
しがみつく相手が居なかったとしたら、
その後、無意識に
他人にしがみつくようになって、
当然、人間関係は上手くいかない。
自分自身のことを振り返る時、
“あの時、上手くいかなかったのは、
無意識にしがみついたからだなぁ。”と
今なら分かる。
一度、強力にしがみつけば、
後は放っておいても、
人は自立していくものだ。
さむは、さむ夫くんと結婚して、
さむ夫くんにしがみつき、
王子を育てて、共にしがみつき合い、
カンレキを過ぎた今、
ようやく自立して、
自分の足で、歩いていることを実感する。
人の人生は、それぞれ。
どちらかと言うと、遅咲きの我。
これからも一歩ずつ。
それでは、また。
チャオ!