立夏(りっか)
蚯蚓出(みみずいづる)





おはよう、

こんにちは、

こんばんは。





名がある家事、名もなき家事、

色々あって、どれも

やり甲斐があると思うけど、





その中で、最も、

やり甲斐がある家事は、

やっぱり、典座活(料理)だと思う。





値上げラッシュで、

賃金は上がらない世の中なのに、

外食やテイクアウトに、

お金さまを落としている人は、結構いるし、





スーパーの惣菜や半調理品、

インスタント食品も、

かなりの人が買っている。
さむも、時々お世話になる。





そういう現実を見ても、

料理を作ることって、

沢山のプロセスがある複雑な作業だから、





忙しい時は、お金さまで、

代替えしたくなる氣持ちは、

専業主婦のさむも、痛いほど分かる。





曹洞宗のお寺の料理番の典座さんだって、

寺の重要な6つの役職の1つとして

数えられているくらいだ。





我が家の典座は、専ら、さむ。

男組は、外で稼いで来てくれるので、

今のところ、食べ専。
でも、さむ夫くんが退職したら、
時々、典座さんになってもらう予定。




今年は、筍を3回いただき、

嬉しい悲鳴だった。

すぐさま筍ご飯を作ってみた。





そして、2回目と3回目は、

煮たものをいただいたので、

メンマを作って、冷凍庫へ。



数日後、半分解凍して、春巻に。

10本作ったけど、あっという間に、

王子がハフハフ食べちゃった!


そして、別の日。

筍メンマを刻んで、餃子のタネに。

沢山のニラとキャベツ、ちょこっとお肉。





王子曰く、「買った餃子より、

さむ餃子の方がいい。

お腹いっぱい食べたい!」





珍しく褒められ、木に登った母ちゃんは、

父ちゃん不在の日を狙って、餃子を作り、

王子にたんと食べさせた。





タネが少し残ったので、

皮をピーマンで代用してみた。

ピーマンの肉詰め中華風って感じ。




ウー・ウェンさんの真似して、


毎朝、煮るようになった小豆。


強火で沸騰したら、弱火にして1時間。






何の味も足さず、


そのまま食藥としていただく。


小豆の体を掃除してくれる、


強いデトックス力を期待して。




そして、ささげではなく、


小豆を使った、お赤飯。


自分の誕生日に炊いてみた。






食事という漢字を分解すると、


「人を良くする事」。


美味しい食事は、


体だけでなく、豊かな心も育てる。






それでは、また。


チャオ!





イワキのふりかけボトル、

使い勝手がとても良かったので、

今度は、ドレッシングボトルも購入したい。