啓蟄(けいちつ)
蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)





おはよう、

こんにちは、

こんばんは。




今月の書道のお手本、

「優游以卒歳」。

先月より、さらに芸術的な作品。





う〜ん、難しい。

でも、意味は、ほんわか、

「ゆっくり歳をとりましょう!」だって。





先生が、さむの運筆の様子を見て、

「筆は進行方向に傾ける。」と

アドバイスをくださった。





そう言われると、

いつも左だけに傾ける癖があり、

そのせいか線が太くなりがちだった。





でも、その後、続けて、

「さむさん、成長しましたね。」と、

褒めていただき、





「上手になりましたね。」じゃなくて、

ちょっと意外な褒め言葉だったけど、

とても嬉しかった。





ところで、最近になって、

令和3年12月に、

「書道」が、登録無形文化財に

登録されたことを知った。





一時は、小学校の科目からも、

無くなるのでは……と言われた

書道だったが、





こうして無形文化財として、

後世に確実に残っていくことになり、

本当に良かったと思う。





さむは、絵については造詣はないけれど、

空海や西郷隆盛の書を見た時、

“こんな字が書きたい!”と切に願った。





両親は、書道の書の字も無かったけど、

美しい文字を書いた祖父の血が、

そんな想いを起こさせたのだろう。





それでは、また。

チャオ!