小寒(しょうかん)
水泉動(しみずあたたかをふくむ)





おはよう、

こんにちは、

こんばんは。





Netflixで「コウノドリ」が

配信されたので、

順を追って、観始めた。





実際に放送されていた時は、

知らずに見逃してしまったので、

今頃になって、どっぷりハマって観ている。




どんな環境下であろうとも、

赤ちゃんが生まれて来るのは、

本当に奇跡で、素晴らしいことだと

思わされ、その度に泣かされる。





そう言えば、王子を出産した時、

3人のボーイズ医大生が見学に来て、

全員、大泣きしていたのを思い出した。





あの時の医大生は、

産婦人科医になったのだろうか!?

今は知る由もないが……。





さむは、王子が生まれた時、

人生で最上の喜びを感じていたのに、

なぜか、それより大きい不安で

押し潰されそうな、新ママだった。





王子を抱きしめることが怖くて、

どうしていいのか分からず、

ダメな母親だと自分を責めた。





それから20年の時を経て、

その謎が解き明かされ、理由が分かった。

「してもらわなかったことは、出来ない。」





実は、さむ母は、愛情を持って、

赤ちゃんのさむを

抱きしめることが出来ない人だった。





そういう赤ちゃんは、

3歳までに命を落とす確率が高い。

でも、こうしてカンレキまで、

しぶとく生き抜くことが出来たのは、

ある意味、奇跡だ。





“そうか!?奇跡の赤ちゃんは、

ドラマの中の赤ちゃん達だけではなく、

さむも、奇跡の赤ちゃんだったんだ!”





そして、不安いっぱいの

新ママだったさむが、

次第に自然に、王子を抱きしめることが

出来るようになったのも、奇跡だ。





その上、今回、地震のこともあり、

今、生かされているこの命も、

奇跡だと思わされた。





人生は、奇跡でいっぱいだ。

いちいち氣付くことが出来ないほど、

本当は、奇跡で溢れてる。





それでは、また。

チャオ!