小寒(しょうかん)
雉始鳴(きじはじめてなく)





おはよう、

こんにちは、

こんばんは。





何かの本で知ったのだが、

イタリア人は、決して、ガラス瓶を捨てず、

暮らしの中で再活用するらしい。





どんどん買って、

使い捨て状態の日本人とは、真逆。

何度も何度も、洗って再利用するそうだ。





その理由は、ガラス瓶は、

密閉性が高く、味が変質しないし、

“何度も洗って使える”利便性があり、

棚に並べても美しいから。





イタリアでは、トマトの収穫期に、

1年分のトマトペーストを作るのだが、

それらは、全て、再利用のガラス瓶に

保存されるらしい。





イタリア人って、見かけは派手だけど、

その暮らしぶりは、

意外に、質素で、現実的。





それに比べて、

日本人は、環境問題に対しても、

無関心過ぎるし、





一人一人が、

もう少し堅実に暮らすことを

意識する必要があるなぁ〜。





ということで、さむも、

そんな日本人の1人だから、

質素堅実を心がけることにして、


捨てるかどうか迷っていた、

底に輪ジミがしっかり付いている、

この瓶をこの度、再利用することにした。





イタリア人は、こんな風に口が小さくて、

底が洗えない瓶の時、

塩と酢を入れて、

しばらく放っておくとのことなので、

真似してみたところ……。



ちょっと分かりにくいかもしれないが、

底の頑固な輪ジミが、綺麗に取れた!

これで、めでたく、再利用出来る。





水を入れて、太陽の下で、

30分間放置しておけば、

ブルーボトルウォーターが出来るなぁ。





家で眠っていたモノが、

再び目を覚まして、

また、暮らしが静かに変わっていく。





それでは、また。

チャオ!