夏至(げし)
菖蒲華(あやめはなさく)





おはよう、

こんにちは、

こんばんは。





昨日から、いよいよ、

さむ家の令和の大修理が始まった。

まずは、電氣屋さん。





ところが、

途中から雨が降り出し、

軒の下で、電氣屋さんのお二人は雨宿り。





何氣に聞こえる、雨の音と二人のお喋り。

優しい雨の音と、先輩の優しい口調に、

ほっこりする。





雨が小降りになり、作業再開。

先代のお爺さんが弄り回してしまった

電氣系統は、なかなかに大変だ。





それに、以前の電氣屋さん、

大工さん、お爺さんと、

いずれも故人になってしまったので、

今回の電氣屋さんは、全て手探り作業。





納屋から出ている電氣の線は、

地中を走っているらしく、

スコップで穴を掘るような作業もあり、

蒸し蒸しする中、本当に大変そうだった。





また、仮設のブレーカーを作るために、

穴を掘れば、

大量のガラス片が出土。





「これ、土から出て来たんですか!?」

思わず、聞いてしまった。

電氣屋さんが怪我しなくて、

本当に良かった!!!





途中の雨宿り休憩、

お昼休みとお茶休みもあったけど、

夕方4時には、無事、前期工事、終了。





乗っている車の荷台は、

綺麗に整理整頓され、

お昼休みもお茶休みも、

ピタッと時間通りだった。





だから、仕事も、その通り。

美しく、狂いが無く、見事だった。

やはり、こういう方々に、

お金さまは払いたい。





始めは、舗装工事だけだったのに、

舗装がダメになるから、納屋の解体が先、

さらにその前に、電氣系統の整備が必要。





舗装屋さんが、解体屋さんを呼んで来て、

解体屋さんが、電氣屋さんを呼んで来て、

まるで、童話の「おおきなかぶ」状態。




でも、この際、先代が残していった、

とんでもない置き土産は、

全て、綺麗サッパリ、片付けて、

今年は、新生さむ家誕生の年としよう!





それでは、また。

チャオ!



10時と3時のお茶


















(๑・̑◡・̑๑)