靴を脱いで屋敷に上がろうとすると足を乗せるところに使われている木が、当時柱や梁などに使われていた物だったことに気づきます。

なんか恐れ多いけど。。。

使える物はなんでも使い、しっかり再利用しています。


面白い窓もありました。

よくよく見てみると、雨戸の外側に障子があるのです!!

雨降ったら障子濡れちゃわね??

でも外から見ると、確かに美しく見えます。


土間と室内を仕切る戸もコンパクトにまとめられております。

囲炉裏もありました。

でも天井からよくぶら下がっている、魚の形をした何かが付いた、鍋などを引っ掛けるヤツ(解り辛くてスマソ)はなくて、下から生えた支えにヤカンなどを置くような感じになっていました。

生活の為というよりも、暖炉で火箸で突っつきながらぼーっとするようなイメージです。


納戸です。ここは妙に天井が低い。。。

なんと現代でいうロフト(中二階)があり、すごい量の収納力を持っておられます。


これは「鏡戸」といわれる物です。

枠は桧(ひのき)で、中の板は桂材を使用しているそうです。

今回の修理で枠は漆を塗りなおしたが、なんと建築当初からの建具と考えられているそうです!!

400年以上も前の戸が現在も残っているとは大変貴重ですね!!

とりあえず開け閉めしてみました(笑)

上を見上げれば、レールっていうのかわかりませんが、二本の溝の間の凸部分が削られ削られ細く△になっていました!!


ここが納戸上のロフト部分!!

梯子を立て掛けて荷物を上げるそうです。

そして納戸の横には「押板」といわれる、「床の間」の原形といわれるものがあります。

この屋敷では神棚・位牌棚などに使われていたようです。


この何の変哲もない柱ですが、実は流雲が本日一番感動した場所であります。


よくよく見ると、一家が使う部屋側の柱の角はそのまま角になっています。

しかし客間のほうに回ってみると、角がわざわざ落としてあるのです!!

お客さんが万が一、柱にぶつかっても大けがしないように!!ってことらしいです。


こんな気が付かない所にお客さんに対してのおもてなしの心。。。

感動してしまいました。。。