流雲爽空風流記

この写真は昨年の春に静岡県の浜松市にある、フラワーパークで撮った桜の写真です。
今年もあと少し待てば、この季節になるかと思うとワクワクします!!

流雲爽空風流記

桜の好きなところってやっぱり、淡いピンク色。咲いている期間が短い儚(はかな)さ。散り際も美しいと言うところでしょうか?
みんな好きですよね?桜!!

流雲爽空風流記

ちょっと特殊なイカレタ僕は、そんな桜を見て毎年思うことがあります。
桜の名前をいただいた「桜花」を必ず思い出してしまう。。。

「桜花」って知っていますか?

旧帝国海軍で採用された空中魚雷(ロケット)ですが、これには1機につき1人搭乗しているのです。
つまり、決死(死を決める)ではなく、必死(必ず死ぬ)のロケット特攻機です。

敵艦隊手前まで、一式陸攻(いっしきりっこう)という飛行機の下にぶら下がっており、攻撃距離になったら切り離され、ロケットエンジンに点火し、狙った敵艦に向かっていく!!という代物。

$流雲爽空風流記
(一式陸攻に装備された桜花)

正に散り際まで美しく!!を形にしてしまった飛行機です。

さらに悲しい事は、これに乗っていたのはほとんどが10代の若い兵達でした。。。

母機である一式陸攻の性能の低さ(厳密には桜花が重すぎでヘビーウェイト)から敵艦隊到達前に「桜花」を抱いたまま、大体が撃墜されてしまいました。

目の前の美しい桜を見ながら、今自分を生かしてくれて「ありがとう」と心の底から思います。

このユーチューブには実際の「桜花」の貴重な映像も入っており、涙が出そうになってしまいます。

是非見ていただきたい映像ですね。(音量注意)




この動画は実際の戦時の米軍艦載機からの映像も入っており、撮影している戦闘機が攻撃している様子、一生懸命対空機銃を打ち返し回避行動している一式陸攻の様子がよくわかります。

一機の一式陸攻がやられるたびに、搭乗員7名+桜花搭乗員1名の計8名が命を散らしています。。。
本当、僕がこの世に生を受けられた偶然に感謝します。

桜花11型
速度・・・648km~1040km/h
航続距離・・・37km(投下高度により変化)
装備・・・1200kg徹甲弾