Alain de Botton: アラン・ド・ボトン:親切で、優しい成功哲学 https://www.ted.com/talks/alain_de_botton_a_kinder_gentler_philosophy_of_success?utm_source=rn-app-share&utm_medium=social&utm_campaign=tedspread


現代では成功者は実力で成功し、貧困者もその実力や本人に起因することで貧困なのだと信じられている。昔は貧困者を「不運な人」と言ったが、現代は「敗者」と称されるという。これは昔は神や自然といった超常的なモノが思想の中心にあったが、いまは個人主義、実力主義の思想が中心にきていると云うことである。


このトークでは、その個人主義を否定せずに、その成功の定義を自分で作ろうと訴える。成功者といわれる人でも、失敗は必ずしている。その成功の定義を他者に依存すると金銭中心やメディアによる印象操作の職業中心になってしまう。そのため、家庭を大切にするのか、経済的豊かさを大切にするのか、何をもって成功というかは自分自身で決めるべきという。