ネルドリップ研究2。

 

 

 

本日試してみたのはこちら。

 

 

丸太衣料さんのネル2種。

 

 

 

ペーパーフィルターのように

円錐形のドリッパーに装着して使います。

 

 

 

黒い方が「深煎り用」。

茶色い方が「中〜深煎り用」。

 

 

どちらも鍋で煮沸してから

使用しました。

 

 

 

深煎り用

 

外起毛(外側に「けば」があります)

 

 

内側はツルツル

 

 

こちらは「平織り」という生地で

たて糸とよこ糸が交互になっているのがわかります。

 

 

ー 平織りの特徴 ー

「抽出後半、お湯がフィルター内に留まることなく、

雑味をカット」

 


 

 

ドリップしてみて感じたのは、

ペーパーよりもお湯の抜けが

格段にが早いこと。

 

記載の通りですね。

 

 

仕様が深煎り用になっているのは、

 

「苦味が出やすい深煎りでも

お湯の抜けが早い分、すっきりと

抽出できる」

 

ということだと思います。

 

 

 

実際、深煎りでも

とても飲みやすいコーヒーに

なりました♫

 

 

 

気をつけたいのは、

お湯の抜けが早い分、ドリップは

細く、丁寧に注ぐ必要があることです。

 

 

 

 

 

中〜深煎り用

 

外側さらさら

 

 

内起毛(内側に「けば」)

 

 

さきほどのネルと違い

起毛が内側です。

 

 

 

綿にポリエステルが配合されています。

 

 

 

2つを比べてみると、

「中〜深煎り用」の方が、

抽出速度が遅く、味がしっかり出やすいです。

 

 

でもどちらも

とても飲みやすく抽出できました。

 

 

 

そして

味とは関係ないのですが、これ。

 


とても綺麗です。

 

 

 

ドリップしている時に

テンション爆アガリ!

 

 

 

snsにアップしたら

みなさんから「ひまわりだ🌻」と。

 

 

たしかに!ほっこり

 

 

 

 

 

ハンドドリップをしているとき、

 

 

コーヒーの泡のふくらみ

 

 

香り

 

 

滴る音

 

 

など、

ただでさえ癒されるのですが、

 

 

さらにこんな風に

ネルに滲んでいく様子も見られるのは

かなりの癒し度です。

 

 

こんな楽しみもあったんですね〜ドンッ

 

 

 

※起毛が「内側」の場合

にじみが綺麗に出るようです

 

 

 

ですが、

「せっかくネルをやるなら本格的に...」

という方には、「取手付き」がおすすめ。

 

 

ネルらしい美味しさは

あの形に秘密があるようです。

 

 

 

 

 

また研究します。

 

 

 


 

 

koichiro coffee 一戸