コーヒーの味を誰かと共有することは

成長するための大事な要素です。

 

 

カフェで働いている時、

スタッフが淹れたコーヒーを

みんなで飲んでいました。

 

「ちょっと濃くなっちゃったね」

「酸味でちゃったね」

「アメリカンぽくなっちゃったね」

 

なんて意見を交わし合って味を共有します。

 

 

喫茶店で毎朝やっていることです。

 

 

美味しく入ったときは、

 

「飲みやすいね」とか

「香りがいいね」

「イルガチェフェの甘みがよく出てるね」

 

なんて話したりします。

 

 

毎日そんなことをしていると、

感じたものをもっと上手に表現したくなります。

 

 

たとえば、

 

「飲みやすいんだけどパンチがないね。優等生みたいな感じ」とか、

「清楚で上品な感じ。今井美樹みたいな」

「口の中の細胞が歓喜している!」とか。

 

そうやってみんなで味を合わせていくことで、

すっごい速度で成長できます。

 

 

 一匹オオカミになってしまうと

天井が近くなってしまうように思えます。

 

そういう意味でも、

 

「ぼくはとても貴重な時間をマスターやスタッフと

過ごさせていただいたんだな」

 

と感じてます。

ありがとうございます!

 

周りにコーヒーが好きな方がいる場合、

ぜひ一緒に飲んで感想を言い合ってください。

 

今、目の前にあるコーヒーが

どんなコーヒーなのか。

 

それがわかることが

美味しいコーヒーを淹れる上で

もっとも大事なことです。