今日も東京地方は最高気温が15.4℃と3月下旬並みのあたたかさで、日中は春用の薄手のブルゾンで出歩いていました(^.^)
さて記事の方は小田原を「ぶらり」の3回目です!
小田原藩主「大久保家」の菩提寺であります「大久寺」の次に向かったスポットは「早川口遺構」です(^^)
ここは小田原城の遺構の中では「低地に残った土塁」を見ることができるという意味で珍しいのだそうです!
早川は小田原城から見ると南西にある川の名前でして、「早川口」という名称からここに小田原城への出入り口があったと考えられているとのこと(@。@) ナルホド~!
城から見て南西ということはすなわち大阪方面に向いていますので、そちらからの攻めに対応すべく築かれた土塁なのでしょうね!
↑で「低地」と書きましたが、すぐ近くの住宅街に「海抜7.3m」の表示がありましたので、前回の記事に載せました「65.5m」と比べて高低差をご想像くださいな!
早川口遺構から住宅街を抜けて20分ほど歩くと、小田原市街の中心に近い広い通りに出ました(^.^)
まるでお城と見紛うような建物は「ういろう」のお店ですので念のため・・・(^笑^)
通りにはなんとも趣のある薬局がありますよ(^_-)-☆
「創業寛永十年」の文字がお店の歴史を物語っています!
なんたって「寛永」と言ったら徳川家光の時代ですもんねΣ(・ω・ノ)ノ!
街灯のデザインについて特に説明を見つけたわけじゃないのですが、こりゃどう見ても「小田原提灯」がモチーフですよね(^^)
ところで戦国時代、小田原の海岸に現れた大亀を土地の者が神社に持参したことを聞いた城主北条氏康が、「それは吉兆である!」と喜んだところ、その後の「河越夜戦」に勝利して関八州の平定に成功したことから「吉兆の大亀」という言い伝えがあるそうなのですが・・・
コースの終盤でお参りした「松原神社」はその大亀が持ち込まれた神社なのだそうです(@人@)
松原神社を抜ければこの日のゴールも間近・・・と言う所でこんな看板を見つけました!
もちろん現場はシートで覆われていたのですが・・・
散歩おじさんにとっては運の良いことにシートの間から中が見える所がありましたので、暫し作業を見物させてもらいました(#^.^#)
発掘現場の作業を見ることが出来たのも嬉しかったのですが、町の中心部でこういう作業が行われていることが興味深かったです!
発掘現場を見物した後はこの日のゴールと定めました「小田原城」のお堀に到着して「ぶらり」終了です(^^♪
このたびも連載にお付き合いくださったみなさん、ありがとうございました~(^O^)