早春の江戸・東京めぐり~その四~ | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

今日の東京地方は最高気温が6.9℃で、気象庁のデータを見ると「最も寒い時期を下回る」という文言が該当旬の欄に載っています(・_・;

そのうえ風が強かったですから、今シーズンで初めて「寒い~(>_<)」って感じの一日でした!

さて記事の方はJR東日本の駅からハイキングで歩きました、「早春の江戸・東京めぐり」の最終回です!

回向院門前から西へ60mあまり進んで南へ折れると「一の橋通り」です!


南へ折れて2分ほどの所を流れる「堅川」は江戸時代に隅田川と中川を結ぶ運河として開削された人工河川で、↓の橋は隅田川から入って最初の橋と言うことで「一の橋」と名付けられ、通りの名がその橋に由来することは言うまでもありません(^.^)
因みに現在の様に北を上にして地図を置くと「堅川」は東西方向、すなわち横に流れているように見えるのですが、開削当時は江戸城から見て「竪(=縦)」に流れることから付けられた名だそうですよ!

現在、堅川の上は首都高速7号小松川線が走っています!
運河として掘られた川は隅田川から中川までほぼ直線ですから、上に首都高を走らせるのも都合良かったんじゃないでしょうかね!?

堅川を渡って600mあまり進むと「新大橋」に至り、ここで再び隅田川を渡ります(^^)


新大橋の上から見える首都高速の両国ジャンクションは渋滞の名所でして、平日のこの日は案の定こんな有様でした(^_^;


新大橋を渡って中央区に入り、しばらく進んだ所にあるこちらの手拭屋さん、現在はビルの1階で商売されていますが、歴史を感じられる看板が掲げられていますねぇ(*^^)


その後「明治座前」を通過して・・・


人形町の通りに出ますと歩道に「からくり時計」がありますよ(*'▽')


火消装束の人形が動くという、場所柄らしく粋な「からくり」ですねぇ!
ホントは動いた様子もレポートしたかったのですが、時間が合わなかったのでまたの機会に見物したいと思います(^.^)

この辺りは都心部でたまに見られる、広い道路が全て同一方向への「一方通行」っていう道路です!
道の幅を見れば対面でもおかしく無いのですが、交通量の関係などで一方通行の方が良いのでしょうね!?

人形町から北へ向かって進むと、やがて「江戸伝馬町処刑場」跡があります!
ご存知の通り江戸の罪人たちが処刑された所ですので、「迷わず成仏してください(-人-)」と手を合わせずにはいられない雰囲気です(^^;

そろそろゴールに近づいた岩本町には「お玉が池種痘所跡」の標柱が建っていますよ!
かつてこの場所には「お玉が池種痘所」があって、東京大学医学部発祥の地でもあるのだそうです(@。@) ホホォ~!

さらに歩みを進めてたどり着きましたのは「万世橋」ですv( ̄Д ̄)v イエイ
江戸のころ同じ場所にあった「筋違橋(すじかいばし)」が起源とされるそうで、後に石造りの橋に架け替えられた際には「萬世橋(よろずよばし)」命名されたのが、いつしか「まんせばし」の読み方が一般になったのだそうです!

万世橋からは間もなく秋葉原駅に到着してこの日の「駅からハイキング」を終了しました!

 

そしてこの度も連載にお付き合いくださったみなさん、ありがとうございました(^o^)