レディ·バード少女のどこか歪で危なっかしい、愛情深くて、面白くも泣ける、不思議な作品でした。主人公の感情の起伏が結構激しいので、そこは共感できるけどあそこは共感できない、とかわたしの感情も振り回されっぱなしでした。色々とテンションが高い。未完成な青春時代がすごく愛しくて可笑しくて切ない。少女の青春というものをそのまままっすぐに解釈して具現化したような感じがしました。女性が観たらハっとさせられるはず。