いよいよ物語もクライマックスに近づいていました。
今回はこれまでのハンガー・ゲームという戦いの本戦からは脱して、もっと本質的な政治的な内容になっていた為、手に汗握るような前作までの興奮が少なかったのが残念。
でも、物語の根底がないとあらゆる意味でハンガー・ゲームの作品を知っていることにはならないですから、今回のストーリーは必要不可欠。
上層部のやり方に怒りを覚えたり、なかなか事が上手く運ばない場面でヤキモキさせられたり・・・考える時間が多くて常に集中していた気がします。今後どういう展開を迎えるのか、ラストに向けての助走といった感じ。早くラストがみたい！