漫画は途中途中しか読んでませんが、アニメは全話見てました。(リアルタイムじゃないですが)
内容的にはもどかしすぎてあんまり好みじゃないんですけど、なぜかのめり込ませる魅力のある不思議な作品だなーと思ってます。
また、詩的な奥深い発言や心境を語る言葉が素敵だと思います。
劇場版は泣けました。泣くつもりなかったのに、泣けました。
多分、矢野(生田くん)が凄い。彼のなんとも言えない表情と愛情が絶妙な空気感で切なくさせられた気がします。もちろん演技力云々とは別で(とはいえ、生田くんの片瞼重そうに笑う表情はかなり好きでしたw)、設定そのものが凄いシビアだからだと思いますが。
まぁ私なら、矢野と竹内くんなら間違いなく竹内くんだけどね(笑)
ななみのキャラクター感は少し違和感がありました。吉高由里子で悪くないんですけど、彼女が演じたことで、原作よりサバサバした明るいキャラクターに見えました。もっと平凡なイメージだったんですが。
でも映画にしてハズレって感じではなくて、十分好きでした。
台詞も動作も・・・なんか遠回しなところが、よくある恋愛ものと違って深みがあります。引き付ける要素たっぷり。
後編も楽しみです。