「三銃士」はファンタジー好きには外せない作品。バッキンガム伯爵を演じるオーランド・ブルームの悪役も今作の注目すべきポイントだったんじゃないかと思います。
剣捌きもさることながら、飛行船での戦闘シーンはファンタジーならではの醍醐味でした。ダルタニアンの無鉄砲さは最初こそ危なっかしくて不安だったものの、途中からは心地好い位になって彼が動き回るから四人の個性が引き立ってバランスが良いんだと思いました。
ミレディはまさに峰不二子そのもの(笑)本当は憎むべきなんでしょうが、華麗な裏切りがすごく格好良かったです。
個人的にはスマートに闘うアラミスが素敵でした。
物語のテンポと登場人物の掛け合いがすごく良かったのが印象的。
キャラクター一人一人がみんないい味を出してるから、作品への入り込みがすんなり出来ました。
辛口に言うと、少し簡単過ぎたかなって気も。この物語ならもっと奥深くもっと心理描写を繊細にしても良かったように思います。私は主人公、周りの人たちの成長や関係性の変化を結構観たいタイプなので。
でも純粋にストーリーを楽しむ分には申し分ない出来上がりでした。
最初から最後まで楽しく観れました(^O^)
ただいまお店移動してお昼に入りました。
ドトール★
