「DOG×POLICE 純白のきずな」「キャプテン・アメリカ」感想 | Holiday Life

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「DOG×POLICE 純白のきずな」感想

少しドラマレベルの見映えになっちゃっているところはあったものの、分かりやすくすんなりとストーリーを追いかけていける分、気負わずに面白く観ることができました^^
もうちょっとテンポよくいってほしかったのと、市原君のキャラクターが惜しかったかな。
市原君は役者として好きです。特に表情のつくり方。もともとベビーフェイスだから笑うと幼く見えてすごくかわいいのに、怒るとクールフェイスに変わるところが魅力だと思ってます。(ROOKIESなんて最高でした)
ですが、彼は演じる役の8割が同じようなキャラクターになりがちな気がします。一言で言えば「感情的になりやすくて熱い男なんだけどなんか憎めない」みたいな感じ(←一言じゃない)。今回もなんかどっかで見たことのあるキャラでしたね。
でも後半の展開は割と好きでした。
シロとの絆が出来上がっていく過程もそうだけれど、「犬屋なんて呼ばせるな」って思わせるような感覚も共有できたし、ありがちだけどピンチに真正面から向かい合っているシーンはやっぱり楽しかったです。爆破シーンも割と良かったし。
洋画ばっかり見たあとに邦画ってやっぱり迫力には劣るけど、なんか変に親近感のような入り込みやすさはあるから安心しますね。

「キャプテン・アメリカ」感想

すごく、好きです。面白かった!
多々なんでもありな無茶苦茶感はありましたが、これがアメコミ作品の魅力の一つなのかなと思います。
設定自体もすごく興味深いし、続編が待ち遠しいです。最後、終わり方が「え!?」って一瞬思ったけど、続編に続くための伏線だったんですね。(エンドロール後に続編の予告があるので最後まで観てくださいね~)
最初のうちはは「?」を浮かべるシーンもあったけれど、シーンを追ってちゃんと納得できたし、主人公への愛着もちゃんと与えてくれるだけの時間が用意されていたように思います。
清々しいまでの戦闘・アクションシーンは手に力が入る派手さがあって、まさに私の中で新しいヒーローが誕生したような気がしました。スパイダーマンもそうだったけど、彼らって基本的に体力戦でも頭脳戦でもないんですよね。どちらかと言えば直感やひらめき力を武器に戦っているから底知れないパワーがあって、その分わくわく感やドキドキ感の共有がしやすかったりします。
そして、ラブストーリーの切り込み方が結構好きでした。ああいうでしゃばり過ぎない愛情表現っていいですね。
同じアメコミ出身のスパイダーマンやアイアンマンにちょっと似てる部分があったりしたけど、その中では一番主人公がヒーロー向きな顔ですよね(笑)だから普通に格好いいです。
面白かったので、こういうの大好きな友達にぜひお薦めしたいと思います^^