クローバーフィールド
DVD感想になっちゃいますが少しだけ。
恐い、グロい、謎。とにかく常に三拍子そろってました。グロテスクな描写が極端に苦手な私が劇場で観なくて良かったです。ついでに酔っちゃうし。
今までだって内容的にはこういう作品幾つも観てきたはずなのに、撮り方一つでここまで恐怖が増幅するのだと変に感心してしまったけれど、そのリアルさは本当に心臓に悪かったです。
まず登場する化け物恐すぎでしょ!!?Σ(゚ロ゚ノ)ノなにあれ!!?恐すぎて画面越しなのに生きた心地がしなかった私です。(:_;)
そこにはただのパニックだけしかなくて、一応描写のあった正義も愛も粉々になっちゃう位に、残るのは嫌な緊張感と背筋の凍る恐怖感だけ。これほどまで、最初から、どんなにもがいても助かるのは無理だって分かってるのに観進めなきゃいけない辛さは味わったことがありません。
なんの希望も見えないなんて。
確かにこの作品は衝撃的で着眼点は面白いし、映画館で観た人は必ず頭に焼き付けてしまうだろうインパクトはすごいと思います。だけど、トラウマになるかも・・・・。
だいたい、あの化け物はまだ生きていて、そのまま作品は終わってしまったのが恐ろしくて仕方ないです。それこそ世界滅亡を予期して未来を覆い隠すかのように・・・・
一番恐いのは、実際ありえそうな現実的な恐怖で、これはその要素にぴったり当てはまる作品じゃないんですが・・・・・だから予想外でした。こんな現実的に錯覚させられるなんて。
一応評判からDVD買ったけど当分観る気は起きません。(-.-;)