9時過ぎの電車に乗って、約45分。京都駅に到着。大阪と京都と神戸って本当に近いなぁ。
私が普段仕事に行く時間より早いよ。いいなぁ。
京都駅についてまずしたのは、帰りの新幹線の乗り口探し。帰る前に見つからなくて焦るなんてことないようにね!
意外なことに、名古屋・東京方面の新幹線の案内だけとっても小さくて薄い。あまり使う人がいないのかと疑ってしまうほど目立たなかったものだからちょっと「ない、ない」って探してしまいましたが、ちゃんとありました。(当たり前)
一番奥の32.33番線だったかな?
それからロッカーに荷物を置いていざ出陣!
駅を出てまず迎えてくれたのが京都タワー。京都ホテルの上に聳えていて、本当に駅からすぐの距離。
時間があれば寄っていたけれど、今回はポートタワーと通天閣を登ったしパスしました。
かわりに、長い駅構内のエスカレーターを最上階まで登りヘリポートの目の前で京都の街を眺めました。ガラス越しでヘリポート写さないと写真撮れる場所がなくって・・・・(×_×)
京都駅からさらに電車に乗って、向かった先は「嵯峨嵐山」駅。
ここを降りて目的地の別の駅に向かいました。
トロッコ嵯峨駅!!!!
駅の外に使わなくなった列車を発見。あぁ気分が盛り上がる↑(>▽<*)
中に入ってみると、なんとなく観光地っぽいけど別荘地っぽい空間。流れる時間のゆったりなこと。
途中下車も考えたけど、一か所ずつ寄っているほどの時間が今回はないということで、往復券を購入。
ホームに立ってカメラを構え列車を待っていると、同じようにカメラを構えている人がいっぱい。旅の見慣れた風景ですね。
列車がやってきて、中に足を踏み入れると、なんとなく列車の木の匂いと川と空気の匂いが鼻を抜けていい感じ。
懐かしい雰囲気で並んだ木の椅子、木の窓枠、三角屋根、ランタン、天井にぶら下がった電飾、ちょっとの汚れと木の削れ具合。全てが心擽るたまらない空間でした。
列車が発進。しばらくして、窓の無い車両に移動してもいいですよ、という車内放送が流れたのをきっかけに、少ない客たちが一斉に移動。もちろん私も移動しましたよ(^▽^)
外は寒風。かなり寒い。けれどやっぱり外で体感したいトロッコ列車。
眺めは抜群。がたごとと進む列車の脇に広がる保津川と僅かに残る紅葉。旅気分を盛り上げるかのように川と緑のコントラストがどんどん目に飛び込んできました。一人客は全然いなかったけど、唯一同年代くらいの男の人が一人でカメラをぶら下げて隣に乗ってたなぁ。ちょっと親近感。
観光記念にと写真撮影をしてくれたので、せっかくだから一枚購入しました。まぁこれも記念。
途中トンネルに何度か入ったんですが、これがまた良かったぁ!
らんたんと電飾の光が、トンネル内を灯すのがすごく素敵で、まさに何かのアトラクションに乗ってるみたいな感覚を楽しめました。
終点亀岡まで着くと、駅にちょっとだけ入ってみました。
うん、この駅もいい感じ。
また折り返し嵐山に戻ります。
ただし今度は窓のある暖かい車内にしました。もう手がじんじん。
でも車内からだって十分に保津川のある景色は楽しめます。
トロッコ列車に満足して駅を出た後、徒歩で渡月橋目指して歩くことにしました。地図を見れば歩いていける距離。
しばらく歩いていたら、丁度お腹が空いた頃に、タイミング良く発見。
よーじや嵐山店です。
ここでパスタを注文~。食器などすべてよーじやのマークがあってすごくかわいかったです。
食べ終わった後、よーじやでちょっとお土産を買い、引き続き渡月橋目指して嵐山をぶらぶら。
お土産屋さんが並ぶ通りは、観光気分にぴったりと合ったお客さんのにぎわいでした^^
途中こんなところに駅も発見。
最終日じゃなかったら、ここから金閣寺方面に移動出来たなぁ。なんて、ちょっと残念。
そして渡月橋にたどり着きました。中三の修学旅行の時、嵐山のホテルに泊まってこの渡月橋がすぐそばだったので、すごく来たくて。懐かしい気持ちがよみがえりました。
渡月橋のすぐそばにあるお土産屋さんで京都のお土産をまとめ買いし、そのままそこから発送してもらいました。
渡月橋を渡った先も、なかなか素敵な景色の広がる居心地の良い場所でした。
何度か人力車のお兄さんに「一人旅?」って聞かれました。
一人旅だと声はかけられても、強引な勧誘はされないからある意味楽かもw
そして、短いですが気付いたら時間は3:30。のんびりと街の中を通り抜けながら駅に戻り、京都駅へ。
京都駅の駅ビルで余った時間をつぶし、新幹線で帰路へ。
すごく素敵な3日間を満喫できました。