トイ・ストーリー3 | Holiday Life

Holiday Life

日々のささやかな出来事旅記録、映画感想など

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先日、彼とトイ・ストーリー3観ました(^^)

みんな知ってる通りおもちゃが主役で、おもちゃ視点の世界観で……だけど物語が描いてるのは意外とシビアなことで、そのギャップが面白いのがこの作品かな、と思います。

大人になると小さい頃いつも一緒にいたおもちゃたちとお別れを迎えたりするのは、誰も経験があって、私も小さい頃の家族旅行の写真を見るとほとんどぬいぐるみと一緒で(笑)
その子たちも今はもういません(:_;)泣く泣く手放したのは覚えてます。

大人になることがそういうこと…とは言いきれないけど、成長に伴っておもちゃから離れていくっていうのは頷けます。
(コレクションで集めるっていうのは逆に増えてますが)

ウッディーやバズの考え方は、ぬいぐるみの中でもすごく賢くて、まさにリーダー資質があるのはもちろんだけど、しみじみ印象に残るシーンが多くて感慨深かったです。

ずっと一緒にいたアンディと関わっていられる場所にいることを選ぼうとしたウッディーと、新たな幸せを求めてアンディの元を離れようとしたバズたち。
どっちの心理もすごく理解出来るし間違ってないですょね。
だけど、アンディに捨てられたんじゃないと分かって途端にアンディの元に帰りたくなった時、おもちゃたちは持ち主に対してすごく繊細な部分があって、捨てられることをものすごく恐れてる一方で、愛されて手放されるなら本望だという見方もあるように思いました。

主役はおもちゃなのに、こんな風に感情移入できるのは、実際の人間付き合いや今までの生活の中で似たような経験をしたことがあるからなのかなって思います。
たとえなくても、トイ・ストーリーを見た後は、自分の部屋にいるぬいぐるみを久々に並べてみたくなっちゃう気がします。そこで込み上げる感情は、すごく温かくて素敵なものなんじゃないかなぁ(^O^)なんて。


写真はその日、お昼に食べたキャラメルアイスパンケーキです。(^O^)