ジョージ・クルーニー主演作です。
「バックパックに入らない荷物は一切背負わないこと」と人間関係や人生を割り切って生きてきた主人公が、二人の女性との出会いをきっかけに変わっていく様子が描かれていました。
今彼のような考え方をしてる人って結構いると思うので、見ていてハッとさせられる観客も多かったんじゃないかと思います。
人生論というか哲学というか・・・スマートに語っても結局答えがないのも人間関係だし、説得力のある作品でした。何を以って幸せだと思うのか、っていうストレートな問いかけもあったような気がします。
物語は思っていたより淡々と進んでいくんだけど、要所要所に散らばったメッセージ性のある科白とか表情が良かったです。