もう長い間ブログアップといえばライブ告知になってしまっていた。
でも、ここでちょっと、心にとどめておきたいことができたので、
まとまりはないけど、思いつくまま書いてみようと思う。
考えすぎ?当たり前?
プロがわざわざブログに書くことではない?
プロって、なに?
プロがわざわざブログに書くことではない?
プロって、なに?
わからない。自分には大切なので、やっぱり書いておきたい。
3月末から4月上旬と、ミナクマリちゃんのライブにご一緒させてもらった。
のべおよそ1週間、お世話になった。
今でも感謝の気持ちでいっぱい。どんな言葉を使っても書きつくせない。
ミナクマリちゃんにはただただ、ありがとう!!
声をかけていただいたのは昨年12月。
びっくりしたけど、あまりに嬉しくて二つ返事でお礼のメールを。
サンペーがアラブ音楽以外のライブに参加することはマレで、
実際お引き受けしてからライブに至るまで、いろんなことを考えた。
レッという楽器は、ざっというと低音、高音、破裂音、金属音をひとつで出せるので、よく「ドラムの代わりになるね」といわれるし、実際自分でもそう思ってたし、今でもまったく思わないではない。
すごい能力を持つ楽器だけに、いくらでもやりようがある。
悪く言えば、手を抜ける。
でも、そこで安易にドラムの代わりになってしまうのか?
8ビートや16ビートを打ち出せばカッコウがつくのか?
それで、自分がレッで参加する意義は?
さりとて、アラブの奏法を無理に埋め込むのか?
まぁ、どうでもいいと思われるかもしれないことをいっぱい考え、迷い、模索した。
この音楽でやるからこその、そしてレッだからこその、最適な音を、表現を求めたい。
そのかけた時間、こめた気持ちを、3月31日、最初のリハとライブにしぼり出した。
うまくいったのか?わからない。でもとにかくやって初めてわかるいい所、悪い所を
たくさん感じる。
4月2日、3日、6日。何度もフィードバックとアウトプットを繰り返す。
ひと言で言えばそうだけど、ものすごいエネルギーだった。
普通、パーカショニスト達がこのような形で参加する場合がどうなのか、他はどうしてるのか、よくわからない。
でも、自分がやるなら、アラブ音楽でいつもどうしてるかをそのままやろう。
体中にミナクマリちゃんの音楽がしみこんだと思えるようになったとき、
いつのまにか自分の演奏も大きく変わっていく。
楽曲の演奏としてもよりピッタリくるようになった。もっと!とは思うけど、
でも改善はできたと思う。
でも、何より、根本的に、音が変わった。これは大きい!
やさしいけど説得力のある、あの本来のレッらしい音に、わずかながら近づいたような・・・
そこに気づいたとき、嬉しさのあまり一人涙した。
それぞれの人の心の中に、いつかたどり着きたい「真理」があるとして。
真理にたどり着くために、いろいろな模索をすることの大切さ、その喜びを
知ることができた、貴重な機会だった。
写真は2日。space eauuu。心地よい空間だったなぁ。

