皮肉なことに、計画停電の影響で計画ができません。
職場関係のイベントが次々と中止となっております。
これはある意味で助かります。
その他のことをする時間が増えるからです。
が、後でシワ寄せがくると思うと気が重くなります。
さて、今日は家族と自宅で過ごしました。
育児の他に、災害用の備品の片付けをしました。
私はアウトドア(車中泊など)をやる関係で、
色んなものが常備されております。
特にヘッドライト&ペンライトは役立ちます。
(普通の懐中電灯よりも数倍明るくなる代物です。)
しかし今回、停電が全くなく、結局一度も使いませんでした。
ここは足立区の行政区だからなのでしょうか。
せっかく用意したので、ライトを点けて記念撮影しましょう。
もちろん、防災品の片付けは終わったものの、
これで終息したわけではありません。
支援努力もそうです。
実際、これからが大切でしょうか。
大災害の年は記憶が鮮明で、「支援ニューマ」があります。
「支援ニューマ」とは、支援しようという雰囲気のことで、
通常、一過性の大衆的なものだそうです。
(それも必要なものですが。)
そして、この雰囲気(空気圧)は徐々に抜けていきます。
そうならないように、支援努力を何らかの形で、
10年、20年、と続けられるかが鍵となるでしょう。
これは阪神淡路大震災の被災者から教わったことです。
この被災者とは10数年、年賀状交換をしておりますが、
今回の震災で、このことを思い出してみました。
今回の震災について、来年、何をしているか。10年後、何をしているか。
近視眼的なニューマで終わらずにいられるかどうか。
自問自答中であります。
