昨日、娘と息子の通う学校区からEメールが届きました。

 

 

これは、今、アメリカのティーンの間で、大ブレークしている小説、ドラマ、「13 Reasons Why」(13の理由)に関して、学校と全米学校心理学会が、「子供達の命を守るために」ということで

保護者に注意を促しているレターです。

 

「13 Reasons Why」(13の理由)のあらすじは、

 

高校卒業を間近にしたClay Jensonは、謎の小包を受け取る。その中には、自殺したクラスメイトのHannah Bakerが録音した7つのカセットテープが入っていた。

 

Hannahが「自殺の理由」を語るテープで名前を挙げた13人は、順番にこのテープを次の人に郵送しなければならないというのだ。途中で誰かが破棄して最後の人物まで届かなかった場合には、別のコピーが公にさらされるとHannahはテープの中で忠告する。他の人に知られたくないのであれば、最後まで聴いて次の人に郵送するしかない。

 

Clayは、自分の名前が出てくる理由がまったく分からないまま、テープから流れるHannahの声に従っていろいろな場所を訪れ、そこで起こった数々の裏切りや失望、秘密を知る。そして、自分が憧れていた少女の本当の姿に近づいてゆく。

 

というもの。

学校からの注意喚起の内容は、

 

子供たちがドラマの世界と現実の世界の区別が出来なくなる危険性がある」ということ。

 

娘は、実際にもうすでに小説も読んでいました。

感想を聞くと、

 

「It is Sad, but Cool」

(悲しいけど、かっこよかった!)という答え。

 

加えて、私の憂いを察したかのように

 

「Don’t worry, Mama. I am not gonna kill myself, hahaha」

(ママ、心配しないでよ。自殺したりしないから・・・ハハハ・・・」爆笑

「BTW What is casette tape? Is somebody still using it?」

(ところで、カセットテープって何? 今でもだれか使ってるの?」チュー

 

 

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前日、鑑賞した「君の名は」とのあまりもの対極にあるこの小説・ドラマ。

 

同じファンタジーの世界を描写していても、人間の「負」の部分を浮き彫りにし、それがアメリカのティーンたちを引きつけている。

 

強烈なポジティブ(「君の名は」)と強烈なネガティブ(「13の理由」)、どちらもとてつもなく「魅力的」という点においては、同じかもしれません。

 

どんなに情報を親がコントロールしようとしても、子供たちはその隙間をぬけて、いずればゲットするでしょう。

 

結局、最終的には、この2つの強烈な対極世界を、子供たち自身が、きちんと認識して捉え、自らの判断で理解していくようにガイドしていくことしか、親に残された道はないように思えます。

 

どくしゃになってね…