チャイコン：ロシアの豆知識～日本からでもコンクールを楽しむために！
みなさん、こんにちは
今日はコンクールまであと8日
です！
本日はモスクワには見に行けないけどソン・ヨルムを応援したい、みなさんに
ロシア情報を紹介します。
面積世界一を誇るロシア（なんと日本の45倍！タイムゾーンは11個もあります）、
100以上の民族が暮らすロシアですが、
実は人口はほとんど日本と変わらないんです！
（ロシアの人口は世界で9位、日本の人口は世界で10位）
皆さんがロシアをイメージするとき、マトリョーシカやボルシチ、石油などを
思い浮かべる人が多いのでは、と思うのですが、
忘れてはならないのがロシアの芸術です！
もちろん、今回の主人公「チャイコフスキー」を含め、
これまでラフマニノフ、スクリャービン、ストラヴィンスキー、プロコフィエフなどの著名作曲家や
ホロヴィッツやアシュケナージなどのピアニスト、ディミトリー・ホストロフスキーなどのヴォーカリスト
を輩出してきましたが、バレエやオペラなどでも有名ですよね！
チャイコフスキーの「白鳥の湖」の初演はモスクワのボリショイ劇場で行われ、
チャイコフスキーはモスクワで数々の名曲を生み出しました。
本コンクールのもう一つの会場であるサンクトペテルブルクは、
ヨーロッパで最も美しい年の一つに数えられ、マリインスキー劇場の本拠地です！
ちなみに、ソン・ヨルムが最年少準優勝した、
1997年に開催されたジュニアのためのチャイコフスキー国際コンクールも
サンクトペテルブルクで開催されました！
特集ページでもご紹介したとおり、現地に行けなくても今回からコンクールの演奏だけでなく、
オーケストラとのリハーサルなども配信予定なので、皆さんお見逃しなく！
チャイコン：フィギュアスケートとソン・ヨルム！？
皆さん、こんにちは！
今日はコンクールまであと11日です！
もうあと1週間あまりとなったコンクールですが、
きっと現地モスクワは盛り上がっていることでしょう！
そんなモスクワでは今年の4月末にフィギュアスケート
の世界選手権の開催地
としても皆さんの記憶に残っているのではないでしょうか？
見事日本の安藤美姫選手が優勝したこの大会で、6位入賞した浅田真央選手の
コーチを務めていたタチアナ・タラソワさんの旦那さんは、
実は第4回チャイコフスキー国際コンクールのピアノ部門で優勝した、
ウラディミール・クライネフさんなのです！！
クライネフさんはコンクール優勝後、著名なオーケストラなどとの
共演を果たし、チャイコフスキー国際コンクールの審査員を務めたこともあるんです。
また、音楽家として活躍する傍ら、ドイツのハノーヴァ―音楽大学で教授を務めていました。
この、ハノーヴァー音楽大学はなんと我がソン・ヨルムの通っている学校なのです！！！
こんなところにもソン・ヨルムとチャイコフスキー国際コンクールのつながりがあったのです！
ウラディミール・クライネフの演奏はこちらから
初代優勝者、ヴァン・クライバーン！！
今日はコンクールまであと13日です！
今日から6月、もう開幕まで2週間を切っています！！
さて、チャイコフスキー国際コンクールの初代優勝者と言えば・・・
ご存知ヴァン・クライバーンですね！
特集ページでもご紹介しましたが、入りきらなかったこぼれ話をここでしたいと思います。
ヴァン・クライバーンを語らせたらサモン１、のjulee先輩
に話を聞いてみました！テキサスに留学し、ヴァン・クライバーン出身地にある学校に3年間在籍、
ヴァン・クライバーンのお母様が寄付したピアノでレッスンを受けていたとか！！
しかもしかも、実際に、ヴァン・クライバーンを見たことがあるそうです！！
ある方と握手をしていたヴァン・クライバーン。
そのときの、julee先輩の感想・・・
「手がグルんってなってるっ
！！！！！」※解説
要は、ヴァン・クライバーンの手が大きすぎて、相手の手を一周半してしまっていたそうです。
julee先輩が仕入れた現地の声によると、
なんと、ドから1オクターブ上のラ
まで届くらしい！？そんなヴァン・クライバーンの手の大きさを見てみたい方はこちらをクリック！！
http://www.youtube.com/watch?v=-M7M4UoqBpA