感染予防には免疫力を高めるのがよいのですが、その一つとして食事があります。以下、日刊ゲンダイで紹介した「新型コロナ予防めし」を引用しますが、参考になれば幸いです。

 

「予防めし」レシピでウイルスをぶっ飛ばす!冷え冷え、熱々は免疫力ダウン

 

 食事でウイルスを撃退――。新型コロナの拡大を受け、日本栄養士会が特設サイト(https://www.nutas.jp/84/)で、免疫力アップをテーマにした「予防めし」のレシピを発表して話題になっている。全国に5万人いる会員の栄養士が写真や動画付きで次々と投稿しているもので、3日現在で950本を超える。

「免疫力の維持に関係するタンパク質や食物繊維、カルシウムなどの栄養素を盛り込んだレシピを募集しました。コロナ禍で注目されたヨーグルトやキムチ、納豆などの発酵食品を使ったメニューも散見されます」(同会企画広報室長の岩楯陽介氏)

 たとえば「長州冷やしそば」はサブタイトルが「ヨーグルトと納豆で免疫力アップ」。冷やしそばに納豆を絡め、さらにヨーグルトと温泉卵、トマトをトッピングした斬新なレシピだ。

「ピリ辛そうめんの豚キムチのせ」は醤油や鶏ガラスープを絡めたそうめんに、茹でた豚肉とキムチをプラス。出品者は〈お料理が得意でない方でも簡単に美味しく作れます♪〉と自信満々だ。

 ハーバード大学院卒で医学博士・作家の左門新氏(元WHO専門委員)はこう言う。

「人間の体はタンパク質、ビタミン、脂質、ミネラル、食物繊維の5種類の栄養素のどれかが不足すると免疫力が低下します。栄養士会のメニューのほとんどはこの5種類がバランスよく入っている。これに加えて納豆などの発酵食品やヨーグルトなどの乳酸菌を摂取すると、腸内の細菌叢(そう)のバランスが良くなり、免疫力がさらにアップします」

 関東地方は1日に梅雨明けし、東京は急に暑くなった。冷たい飲み物やアイスなどを多く取りがちになるが、それでは免疫効果にマイナスだという。

「腸の消化吸収を担当する酵素は人間の体温で働きます。冷たい物を食べすぎて体温が下がると腸の働きが鈍化して免疫力が落ちるので注意が必要です。逆に熱すぎる料理もマイナス。体温よりやや高めの4060度に冷まして食べたほうが免疫効果が見込まれます」(左門新氏)

 ウイルスに勝つには温度管理も重要だ。