オペラ座の怪人 消えるラストシーン
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- オペラ座の怪人 通常版
◆セルDVDにて視聴。480P。DTS音声。
◆プレミアムエディションを購入していたのだが,やっと観られた。豪華なベルベットの
ケースから取り出す喜び。今日は480P,DTS音声で観る。
◆冒頭のオペラ座の古い絵はがきの中のごま粒のような人が動きだし,カメラが絵はがきの中に入っていく映像は驚きだ。そこは,モノクロの1919年。オークションのシーンから,シャンデリアが引き上げられ,カラー映像となりさらに1800年代へと物語は遡るという構造だ。シャンデリアと共に,古びたオペラ座が息を吹き返すシーンは評判に聞いていたものの圧巻だ。
◆さて,ヒロインのクリスティーヌは,パッケージ等で観ると,髪の毛も野暮ったいし,眉も太くてそれほど美しいと感じなかったのだが,本編の中ではストーリーが進むにつれ,どんどん美しくなる。
◆ステージでの幕間の間奏曲は残念ながら無く,映画はすぐに「マスカレード」の豪華絢爛へと進む。ここのサウンドは本当に素晴らしい。もちろん,ダンスや振り付けも見事。
◆ファントムの生い立ちもマダム・ジリーによって語られ,設定がより鮮明になっている。
◆ニューヨークで観たステージでは,ラストシーンが印象的であった。ラウルとクリスティーヌを許したファントムは,追っ手の声を聞きながら,いすに座って布をかぶる。そこへメグがやってきて,その布を取ると,もうファントムは消えている。この演出はファントムらしさとエンディングへのスパイスとして絶妙であった。映画では鏡の抜け穴に消えていくので,そこは残念。
◆サウンド,美術,クリスティーヌの美しさ,など大変満足できる映画化である。
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- オペラ座の怪人 コレクターズ・エディション (初回限定生産)