ザ・インタープリター
◇名匠シドニーポラック監督作品ということで,期待していたが,何か中途半端な感じを受けてしまった。
途中字幕を見落としたり,寝ていた時間もあったせいかもしれないが,こちらを眠らせないサスペンス性が欠けていたとも言えよう。
◇ふちなしのめがねをかけた同時通訳のニコール・キッドマンは,実に美しく撮られており,「ピースメイカー」のお人形のような美しさにファンになったことを思い出させて,うれしくはあったが,「コールドマウンテン」のようなリアリティや「ドッグヴィル」のような凄みに欠け残念でもある。女優が監督によってこうも変わるのかということを感じた。
◇FBIオフィサーのショーンペンは,嫌いではないのだが,FBI捜査官と言えば,ダークスーツでスマートなカイル・マクラクランをどうしても思い浮かべてしまい,ショーンペンの泥臭さがらしくないと思ってしまう。
