本流 壱岐出身の監督によるドキュメンタリー | 星空シアター

本流 壱岐出身の監督によるドキュメンタリー

◆壱岐市勝本文化センターにて、DVDをプロジェクターにて上映。

◆壱岐の島から映画監督が出た。村上安弘氏である。これまでTV番組のプロデューサー、ディレクター等を経験し、このほど長編ドキュメンタリー「本流」を監督・プロデュースした。その故郷上演である。

◆映画は、63日間の冒険合宿に参加した12名の女性たち(22歳から26歳)を中心につづられていく。大学を出たばかりの子から、OLや看護士として勤務するも、何か行きづまりを感じ、それをうち破るきっかけを求めた女性たち。彼女らが、「自分の頂を見つける」べく、厳しい冒険体験をする。

◆マウンテンバイクで小田原から日本海に抜ける日本横断から始まり、ロッククライミング、縦走登山、そしてきわめつけが沢登りならぬ、滝登りである。激しい水圧で、全く前に進めず、それでもザイルをはなさず、40分余りの格闘の末、ついに登り切る。力を使い果たし、手のひらを開いたまま、にぎることすらできない彼女らの姿は神々しくさえある。

◆12人の中でもクサ(合宿時は皆ニックネームで呼び合う。クサは草島さんのニックネーム)という美しい女性に特に視点が置かれる。

◆上映終了後,監督を紹介して頂き,少しお話ができた。
 私「画面が4:3ですが,撮影機材はどんなものですか?」
 監督【ふつうのビデオです。山岳撮影等大変なので,大きい物はつかえず,ハンディな機材でした。現在はハイビジョンのハンディな物もありますね。】

 「音声はステレオですか?」
 【そうです。】
 「会場の機材のせいか,少し左寄りでしたね。」
 【そうですね。】

 「冒険旅行に参加する19名のうち12名が女性ですが,このことについてどう思われますか?」
 【そう,実はそれがこの映画の始まりだったのです。なぜ,女性が多いのか?思うに,男性よりしょってる物がすくない,自由度が高いということでしょうか】

 「ナレーションが全知視点,つまりクサの心情を吐露したり,あるいは外から客観的に見たりしますね。最後に,第3者の視点であることが明確になりますが」
 【そうなんです。このナレーションは完全に第3者。これが,映画の途中では勘違いをされてしまう。もうすこし,編集でその辺を明確にすればよかった。】

 「大変すばらしい作品をありがとうございました」


◆ということで,一緒に写真に写ってもらいました。右の方が監督です。私の顔は,デジカメ近づきすぎでカットされました。トホ。

◆とまれ,壱岐出身の映画監督。大きく成長して行かれることを切に願います。

映画「本流」公式HP