先日SONYのワイヤレスイヤホンを買いました。
WF-1000XM4というイヤホンです。
値段は33000円です。
ワイヤレスは前から興味はあったものの、気軽に試聴する機会がないし、有線のものより基本的に高いので二の足を踏んでいまして、お試しに5000円程度のものを試そうかとも思いましたが、未体験なため、一度で納得するレベルのものに出会うのは難しいだろうと考えていました。
最近では、有線イヤホンは消耗品という考えをしていて、コスパを求める思考になっており、以前15年前くらいにはSONYの9800円くらいのものを使ってまして、とても良い音がして感動はするものの、どうせ断線して使えなくなるという風に思って、コスパ名機を探す方に変えました。
そこで、今私が考える現時点でのコスパ名機が、
eイヤホン×アルペックス共同開発のHSE-A1000Rです。
JOSHIN電気で1200円ほどで買っています。
これは使い始めて今現在2台目を使用中です。
以前話題になった、凛として時雨のピエール中野さんプロデュースのいわゆる「有線ピヤホン」
その元のベースモデルとなったイヤホン(たしか。違ったらごめんなさい)で、有線ピヤホンを買う前にこちらを試して、あまり使う間もなく発売された有線ピヤホンを使い始めて断線した為、HSE-A1000Rを再び使ってみたら有線ピヤホンよりも音が好みで、しかも安い所が気に入りました。
私の主観と偏見で評価するならば
有線ピヤホンは、
ドンシャリサウンドで中域が足りなくて、高音が若干痛い。
HSE-A1000Rは、
バランスが良くて、どこかが足りないと思わないし、高音が痛くない。ただし購入直後はちょっと高音が痛い。
という感想です。
というわけで、前置きが長くなりましたが、ここからが本題のSONYのワイヤレスイヤホンWF-1000XM4を使っての感想です。
最初におおまかな感想を言うと、
「良いけど感動するほどの満足は無かった」です。
音質はHSE-A1000Rに比べて良くなりました。
スマホで使っていて、SONYのヘッドホンアプリで接続したり、設定を変えたり出来て、そこにイコライザーもありますが、イコライザーをイジらない初期状態での音の印象は「物足りない」でしたので、早々にイコライザーをイジりました。
個人的には音が良くなかったと言うよりは、音を奥行きある良い感じの位置に配置してくれたっていう印象です。
聞こえてなかった音が聞こえる様になったという事は特にありませんでした。
良いと思うところに「聴き疲れしない」というのがあって、そこはHSE-A1000Rと比べて圧倒的に優秀なポイントで(HSE-A1000Rが悪いという事ではありません)
良い感じに音を配置してくれてるのも相まって、ワチャワチャしてたりドンシャリしてる音源、聴き疲れしやすい音源などがとても聴きやすくなりました。
(CRYPTOPSYとかのせわしないデスメタルとかを選曲しやすくなりました)
Bluetooth接続に関してですが、ヘッドホンアプリで接続を音質優先と接続優先を選択できます。
最初に音質優先で聴いていて、駅や繁華街に行ってみたら、接続が途切れてばかりで使い物になりませんでした。
接続優先にしたらほぼ途切れる事はなくなり、音質が悪くなった印象も感じないので、常時接続優先で問題ないです。
あと、タブレットでラジオ風な動画を見たり聞いたりするんですが、例えばトイレに行くのに一時停止をせずに聞きながらタブレットから離れる事が出来るのが良いです。
スマホからタブレットに接続を変えるのは両方の端末を操作しないとなので、めんどくさいです。
装着感は良くて、即座に良いポジションを決める事が出来ます。
ただ、さすがに長時間つけたままだと、耳が若干痛いです。
ノイズキャンセリング機能ですが、これもアプリの設定でノイズキャンセリングの強さを調整できますが、最大の設定で使ってますが、外の音が全て消えるという事はなく、個人的なイメージとしては100が40に減るくらいかなと思います。
散歩しながら音楽を聴くのが好きですが、外の音が入って来ないと寂しい感じもあるので、あまり必要ないと思ったりしますが、強風時とか扇風機に当たってる時は重宝するんではないかと思います。
というわけで、以上がWF-1000XM4の感想です。
まだまだ機能を使いこなせておらず、いろいろ設定イジったり良くなりそうな気もしますが、
どのくらいで故障するのかを含め、これから聴き込んで楽しみたいと思います。