次男を母乳で育てたい!!
そう決めたはいいが、なかなか難しかった。



次男は生まれてから、肺高血圧症などの合併症があったので、しばらくGCUに入院していた。

小さかったのと、ダウン症特有で、哺乳力が弱かったため、哺乳瓶でミルクを飲むのも難しく、生後すぐは生まれた日数×10mlほどが通常の量だが、生後1週間で30ml〜50mlくらいの量を毎回1時間ほどかけて、やっと飲んでいた。

だから、なかなか体重が増えなくて、安定して増えていくまでは入院継続だと言われていた。哺乳瓶ばかりだと直母で飲んでくれなくなるかも、という焦りと、まず少し大きくなるまでは仕方ないか、という気持ちが混在しながら、
とりあえずは少しでも母乳を飲ませたい、という思いで次男のいない家で毎日3時間ごとに夜中も搾乳し、ひたすら冷凍母乳を届け続けた。



生後1週間ほどでやっと点滴が外れ、直接触れ合えるようになった。
すると、抱っこしたり、沐浴したり、
直母で飲ませてみることもできるように。
しかし、最初は直母で片方5分ずつ飲ませても、
うまく吸えず、うまく飲めないのでおっぱいが口から溢れて、
最後の方は疲れてほぼ寝かけていたので、
ほとんど飲めず、やっと20ml飲ませたら良い方だった。一桁のときもあった。
直母はやはり疲れるようで、
その後は哺乳瓶でもほとんど飲めずに寝るので、
「こんだけであと3時間とか寝ちゃって大丈夫!?また点滴になるんじゃ…」
と気が気じゃなかった。


でも、なんとか毎日の授乳量の最低ラインは越していき、
体重は増えないものの、毎日少しずつ授乳量は増えていった。




そして、生後2週間ほどから、やっと少しずつ体重が増えていき、
3週間の入院で、やっと退院することができた。

文章にしてみれば、たった3週間のことかと思うかもしれないが、
通常は生後5日ほどで一緒に退院して家に帰るはずの赤ちゃんがいないというのは、
本当に苦しくて、
退院が決まる日までが、永遠にも感じられた。




無事退院した次男を連れて、
義実家で少しお世話になり、
2週間ほど実家にお世話になり、
その間もずっと搾乳しては、
哺乳瓶から飲ませていた。

とにもかくにも、まずはある程度大きくすることが先決!と考えたからだ。
哺乳瓶の方がいくらか飲みやすいようで、
疲れやすい小さな次男には、
少しでもたくさん飲んでもらいたかったからだ。
だから、3時間ごとに起きて、
30分かけて搾乳して、
1時間かけて飲ませて、
また次の3時間で起きて…を
繰り返した。



そして、1カ月健診では、
2294gで生まれた次男が
2800gになっていて、
主治医の先生からも合格点をもらえた。



そして、やっと
生後1カ月半ほどで、我が家に帰ってくることとなった。