B病院での健診で胎児の首のむくみを指摘され、翌日C総合病院で詳しく検査をすることになりました。


C総合病院では、
担当の女医さんがエコーでけっこう長い時間をかけて、じっくりと見ていました。
私は、ピコピコと元気に動く胎児を見て、
「こんなに元気なのに、異常があるわけない、
ないと言ってくれ‼️」
と祈りながら見ていました。


そして、女医さんはゆっくりと説明してくれました。
やはり、首のむくみが見られること。
私の場合現在11週目だが、
このむくみは11週目〜14週目くらいに一時的に現れることも多く異常がない場合もあること、
私の年齢から言って、染色体異常になる可能性は非常に少ないこと、
首のむくみの度合い(3.1ミリとかだった気がする…3ミリからが異常の可能性アリ、とかで)からいって、通常の3倍ほど可能性が高くなる、ということでした。
むくみは一時的なものという可能性もあるが、
一度この程度のむくみが出たら、これ以降むくみがなくなったとしても、染色体異常の可能性はある、ということになります、と言われました。
はっきりさせるには、羊水検査をするしかないですが、どうしますか?と言われて、


いきなりそんなこと言われても…と戸惑うばかりでした。一気に頭が真っ白になったというか、崖っぷちに立たされたような感じがしました。


私は、どうするの?

羊水検査をして、はっきりさせて、
染色体異常があったら?


堕ろすの?
こんなに元気に動いてるのに?





生きてるのに?




怖い、できない、と思いました。
「どんな子でも自分の子だから、産む!」
とか、カッコいいことは思えなかった。


染色体異常の子が産まれるなんて、考えたくもなかった。
愛せるか自信がなかった。
周りの目が怖かった。
実、義両親にガッカリされるかと思うと悲しかった。




怖くて、現実を見れなくて、
事実に蓋をするしかなかった。
過ぎていって、産まれたら
「普通の子だったね、良かったね」
となることを祈って、
目を瞑りました。見ないように。


そして、
「羊水検査は受けません。…堕ろすなんてできないから。」
と言い、断りました。


とりあえず、またA助産院で様子を見つつ、
なにか異常があればB病院やC総合病院にかかる、
ということで、その日は終わりました。



これから私は次男を産むまで、かなりメンタル的に落ち込むことになります。まだこのとき妊娠4ヶ月目に入ったところ、半年苦しむことになります。
羊水検査を受けていたら、
ダウン症だとはっきりしていたら、
もしかしたら死にたくなる思いをしながら
一生次男に詫び続ける気持ちを覚悟して、
堕したのかもしれません。


でも、私は、
「こんなに元気なのに、私の都合で堕ろすなんて
できない」
それだけでした。
もう、愛しいと思ってしまっていたんです。
そして、今となっては、その判断は間違いではなかった。そう思っています。




ちなみに、旦那はそのとき
「羊水検査を受けて、陽性なら堕した方が良いと思う。でも、判断は任せる。」
と言いました。病院にもついてきてくれなかった。
そのときは私もどうすべきかわからずグラついていたので、
「任せる」という言葉が
無責任な他人行儀のような気がして、
「検査にしたって、堕ろすにしたって、負担があるのは私なのに、何もわかってない!」
とイラだち、しばらく旦那に腹が立っていました。



次からは、メンタルがどんどん崩れていった妊娠生活について書きます。