サミー@ココヨミ です。
当方のブログをご覧いただき、ありがとうございます\(^o^)/
西洋占星術のネタでは、こちらを読んでいます。
前回の記事はこちら!
簡単に振り返っておきます。
- 水星は、OSのようなもの
- 身体を通じて外界の情報を得る
- その情報に基づき、判断する
本文4_位置No.578/4226
水星は唯一の、まさしく中立の惑星である。昼でもあり、夜でもあることから、陰陽のエネルギーのバランスが取れていることを表す。
はい、セクトのことです。太陽が昼、月が夜であり、両極となります。この間に、濃淡をなして、可視惑星が配置されます。こちらの過去記事をご参照ください。
水星は、どちらにも偏らない、中立です。ただ、極性(polarity、二区分)は、サインの分類として別にありますので、陰陽になぞらえられるにせよ、どのように捉えるべきかは、気になるところです。
水星は、太陽と月からの刺激[input from the Sun and the Moon]を受け止める。すなわち、意識する自己と無意識の自己とを受け止める。このような異なる見通しを統合することで、理解を統一する[unified understanding]。
これ、自分を理解する、ということかな? 意識する自分は太陽が、無意識の自分は月が、それぞれ担います。両者が統合されることで、自分が成立します。その自分について、太陽の側面だけ、月の側面だけを、バラバラに理解するのではなく、統一することで、自分を理解する、ということかと思われます。そして、水星にはそういう理解ができる、というわけです。
水星は、二重性と両義性の典型例である。水星は、一つの論点に備わりうる側面を、すべて理解しようとする。そうすることで、正反対の対立する二つの概念を、同時に、完全に釣り合わせること[balancing]が可能なのだ。
どのような論点も、多面的ではあるでしょうし、それをすべて見据えるのは、大変なことです。それでも、最大漏らさず、見落とさないようにし、考慮する、ということでしょう。
ですが、一つの論点を巡って正反対で対立するとなると、賛否、でしょう。賛否のバランスを取るとは、どういうことなのでしょう? 弁証法で統合(アウフヘーベン)するんでしょうか? この辺り、説明が続いてくれるとよいのですが。
水星は、不安定なことで悪名高い。一つの論点を巡って、二つの側面の間を行き来する。しかも、極めて節操がない[with great abandon]。パラドックスと二重性を面白がるのだ。
なるほど、どっちつかずの状態を面白がるんですね(^_^;) 賛否なら賛否のそれぞれに、一長一短があり、それらを比較して、「どっちがいいかなぁ??」となるにせよ、その逡巡を面白がるんですね。アウフヘーベンするわけではないようです。
ここに示されるのは、水星のあまり知られていない役割である。すなわち、トリックスターの役割である。
トリックスターですが、上のリンク先にあるウィキペディアには「トリックスターは、時に悪意や怒りや憎しみを持って行動したり、盗みやいたずらを行うが、最終的には良い結果になるというパターンが多い。」とあります。
確かに、賛否どっちつかずの発言は、周囲から悪意と見られるかもしれません。ですが、水星自身に悪意はなく、面白がっているだけのようですね(^_^;) それでも、最後はよい結果になるとは、賛否いずれの側も、反対意見を十分には理解しておらず、水星が引っかき回すことで、双方が相手の主張の理解を深めるのでしょう。統一した理解に至るきっかけにはなりそうです。
五行との対比
前回の記事では、金との類縁性に触れました。ですが、金は禁でもあります。水星のようなどっちつかずとは、かなり異質ですよね?
ただ、五行の水はどうでしょうか? 潤下の性質から、水はどんどん下へ流れ、隙間があれば入り込む。水の量が多く、流れる勢いが強ければ、色んなモノを飲み込みます。
水自体は中性ですが、色んなモノを溶かし込む溶媒ですから、酸性にもアルカリ性にもなります。これをどっちつかずと捉えるなら、水は、水星に似ていると言えそうです。
今回はここまで!
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