こんにちは、SammyKeiです。
結果は①で触れましたが、
4月試験の振り返り②は、
・試験の代替措置レポート
・通常であれば実施されていた科目試験
この2つはどんな違いがあったのか、、、、
比較検討してみたいと思います。
■代替レポートと試験実施を比較
今回の代替レポートと、通常の試験、どちらが有利だったのかは通信生の間でも話題でした。
実際に提出したあとも、代替レポートは、試験よりいい!という方と、試験のほうが楽!という方、など様々。
ではどのような違いがあったのか。
結論から申し上げますと、優劣付けられず、科目によったというのが正直なところのようです。
ではどんな要素があったのかを
見ていきたいと思います。
◉試験と代替レポートの特徴
まず、それぞれの特徴はどうでしょうか。
科目試験は、
・持ち込み可の試験は少ない
・時間制限がある(試験の制限時間)
・時間指定がある(一斉実施)
・会場に行く必要がある
当たり前のようではありますが、試験ですのでこのような特徴があります。
では、今回の代替レポートはどうだったか。
代替レポートは、
・作成には手元にある資料を閲覧可能
・時間制限ではなく締め切り日の設定
・締め切りまでであれば自分のタイミングで作業可能
・自宅でできる
といった特徴で分けることができます。
これだけ見ると、代替レポートのほうが自由がきいてよさそうですね。
◉難易度
では、難易度はどうでしょう。
試験は持ち込み可の科目が少なく、ほとんど得た知識で勝負します。
代替レポートはレポートですから、試験と掛けられる時間が異なり、また資料もテキストも見れますから求められるものも持ち込み可と同等レベルだと思います。
一般的に持ち込み可の試験は、資料が見れることを出題者も心得ていますから、当然求められるものも異なってくると想像できます。
つまり、難易度も量も上がる可能性があるということです。
そして、これは代替レポートにも言えました。
問題の難度は、持ち込み不可の試験よりは、むしろ上げざるを得なかったかもしれませんね。
◉参考文献
次に参考にする資料です。
試験は試験中に指定された条件以上の資料は閲覧できません。
持ち込み可でも持ち込める量は限りがありますが、レポートであれば、ある意味無限の資料を確認することができます(時間の限り)。
今回図書館がすべて閉まっていたため、知識確認に必要な資料に苦労した方は多かったようです(私も)。
質の高いレポートには、テキスト以外の知識も必要なことがあります。
しかしながら図書館が軒並み閉まっていき、結果的に本は自己調達になった方も多いと思います。
苦労された慶應通信生の方も多いのではないでしょうか。
文献も安くないですから、購入に高額の費用が掛かった方もいらっしゃると思います。
◉その他の比較点
その他、細々とした事を挙げますと、代替レポートは難しい点もあるのですが、課題が明かされたうえで数日掛けられるのはメリットでしょうかね。
試験は課題を見て制限時間内に解くことが必要なので、代替レポートのようなアドバンテージがないことを考えますと、私しては代替レポートのほうが、負担は大きいものの試験よりは若干有利と結論付けられるように感じます。
もちろん、難度が上がる可能性を考えれば、代替レポートといえども、レベルに達してなければ不合格になります。
例えば、穴埋めに答えるのに比べれば、レポートははるかにたくさんの知識を必要としますから、試験のほうが楽だったという意見も聞かれます。
私の結論は、難易度は比較できませんが、今まで述べたようなアドバンテージがあることを考えると、代替レポートも悪くはなかったのでは、という印象です。
皆さんがやる側だったらどちらがいいですか?
今回は、貴重な経験をしたと思っています。
さて、次は7月試験がどうなるのか、慶應通信生の間では気になる情報になっております。
大学側の発表が何かあるか、私も注視したいと思っております。
■実はやってしまった代替レポートのミス
ところで、わたくし合格した経済史のレポートでは大きなミスをしておりまして、、、、これは採点者が読んでいけば気づかないはずのないミスですので、合格いただいたのは、そのミスを織り込んだうえで合格にしていただけたのだと思います。
どんなミスなのか、、、今日は長くなりましたのでこのことは番外編として次回お話したいと思います。
気になりますか??
次回の更新までお待ちください!!!笑
(ドラマの予告みたい)
SammyKeiでした。