石田純一さんが「不倫は文化」だと発言して、何年間もテレビから消えました。

要約すると、不倫が無かったら小説も映画も舞台もドラマも、成り立たないでしょ、と発言しただけ。

 確かにそうだよな、で終わるはずなのにマスコミが変な忖度をして炎上したんだけれど。

 

 独身の恋愛時代、これって相性確認中の期間ですよね。で、男性側から気に入ればプロポーズという流れが大半で、稀に女性側からもありますが。勿論全員がOKの訳もなく、この時点で別れる方も相当数いそうですが。

 「お試し期間」はその言葉が一般的ではないけれど、恋愛の初期はそのものですよね。

 さらにもっと若い時、10歳から18歳くらいまでは、恋愛ではなく性行為に対する興味でキスしたり抱き合ったりしますよね。現代は草食系と言われる男性が増えてるので30歳過ぎてもこういうのもあるかもですが・・・。

 これも人間は動物の一種類に過ぎないと理解していれば当然の行為で、これが種の保存に繋がっていて遺伝子プログラムにて継承され、誰も教えなくても本能として性行為をし、子孫繁栄に繋がる訳ですから。

 

不倫って、ある程度の自由に使えるお小遣いが必要です。月に2回会うとして10万円前後かなあ。

 食事して、飲みに行って、ホテル行って、帰りのタクシー代とかも考えると最初は結構いるでしょ。

上は切りないけれど、釣った魚にエサはやらない、としても、1度のデートに3万くらいは使うよね。

これは男性だけでなく、女性側も着て行くものとか靴とかヘアスタイルとか、実は結構掛かってます。

 基本的には独身の男女の普通のデートでもおなじですが、若い時は使える額が違います。資本主義経済が進み、いわゆる所得格差が大きくなってくると、妬む男女も増えてきます。したくても出来ないとかで。

まあ、タレントさんでも車の中やトイレで済ますというのもあるのはありますけど。若ければよいけれど、30過ぎれば毎回はと思いますよね。

 

 話が飛びますが、江戸時代の秋の収穫時の農村風景。

おおらかな時代、何が起きていたかと言うと、田んぼに近所の2-5軒ほどで助け合いながらの米の収穫、つまり刈り取りをするわけです、当然農業機械など有るはずもなく人力です。小作農が当たり前ですので、当然貧乏で食うのがやっとという時代ですよ。早朝から仕事に励み、小休止や昼食時、何が行われていたかと言うと、その田んぼの主の奥さんが、お礼として手伝いの男たちに順に抱かれるわけですよ。当然、旦那様公認で。結果、当時は子供が5-10人くらいは普通だったので、そのうちの2-3人はご主人様の子供ではないのが当たり前だったのです。これ結構全国的にそうだったという話と、いや近畿の一部だけでは、という論争もあるみたいですが。私もこの話を読んだのが随分前なので、うろ覚え、興味がある人は探してください。西村望で AIなら出てくるかも。

 

 不倫が世間的に叩かれたのは、昭和の終わりごろの首相が愛人問題で叩かれたのが最初かなあ・・・。

少なくとも戦前までは、愛人の数が成功者の証として認知されてましたからね。婚外子も当たり前の時代でしたが「妾の子」と差別されることもあったようですが。

 明治維新から敗戦を経て民主主義になるわけですが、この過程で愛人とか不倫が悪になったわけです。

 フランスとかは、不倫の無い人生なんか無意味、とかと考えてそうなんですけどね。

 

 夫婦喧嘩は犬も食わぬ、では無いけれど不倫も個人の自由と認めて、ほっておくのが最善だと思うんですけどね。

 日本人は時として、他人にも同じ倫理観を求め過ぎだと思うのだけど。個人の裁量の範囲はもっと広いと思いますけどね。

 なので、不倫して帰ってきたらシャワーを浴びて、なにもかも流したことにして、元の家庭で妻や夫、母や父として普通に暮らす。当然、男も女も同じ条件で。それで良くないですか??