ここ数週間、世間を騒がせている
アメフト問題の当事者の学生さんが
記者会見をされていました。
知人の息子さんが関学のアメフト
部員なことや、息子くんがずっと
体育会系のラグビー部でプレイして
いることから、ずっと気になって
このニュースに注目していました。
確かに、あのプレイは許される
ことではありませんが、加害者に
ならざるを得なかった彼も可哀想で
仕方ありませんでした。
20歳とは言え、まだ幼さの残る
学生の彼の会見に、同じような
年頃の子供を持つ親として、
涙なしには見る事ができない
会見でした。
体育会系では、ある意味、監督、
コーチ、先輩は絶対的な存在です。
(多分、強豪校であればあるほど
そうかと思われます)
真面目な子であればあるほど、
その意識が強いと思うのです。
だからこそ、監督やコーチには
指導力と共に、人格も求められる
と思います。
息子くんは、有難いことに素晴らしい
指導者や先輩、友人に恵まれて、
小学生から始めたラグビーを、現在に
至るまで大好きなままで、続けて
います。
息子くんは、「ラグビーに出会って
なかったら、俺は人間として、ほんまに
あかん奴になってたと思う。
ラグビーのおかげで、いろんな事が
勉強できるし、成長できる」と
よく話しています。
きちんとした指導者に出会って
いたら、加害者になってしまった
学生さんも、きっとアメフトが
大好きなままで、素晴らしい
仲間と良い思い出をたくさん
作れたはずなのにと、こんな風に
アメフト人生を終わらせる原因と
なった大人達の責任は大きいと
思います。
子供達をきちんとした方向に
導き、アマチュアスポーツでは、
勝敗が全てなのではなく、努力する
過程が一番大切なのだと、スポーツ
は、苦しい時もあるけれど、
楽しいものだと教えてあげられる
大人がチーム内にいなかったことが、
本当に残念でなりません。
きちんと悔いて反省している彼が、
今後の人生をきちんと幸せに歩んで
いけるよう、心から願うばかり
です。