2010年モデル ゴルフ6ヴァリアント 継続車検時のエンジンルーム内の作業報告です。

前記事より続きです。

2010年モデル ゴルフ6ヴァリアントくん、継続車検時のエンジンルーム内の作業報告です。

先ずはエアークリーナーエレメント交換。

BOSCH製を使用してます。

バッテリーは、、、

性能テストの結果と、、、

使用経過年数から鑑みて、予防交換をお勧め。

新品バッテリー、初期充電実施。

最近はBOSCH製品の定価が爆上がりしてますので、色々試してます。

今回はFIAT純正仕様ですがCCAの性能がBOSCHより高く、しかも定価がほぼ半値という、、、

100%充電量にして取り付けしております。

ターミナルにも通電性の高まるケミカルを塗布。

バッテリー交換前、メモリーセーブ取ります。

取り付け完了です。

スパークプラグも点検。

清掃して、、、

アンチシーズを塗布して、、、

エンジンに戻します。

トルクレンチを使用して、規定トルクにて締め付け実施です。

燃料タンク内に、ワコーズフューエルワン注入。

注入効果は、、、

〇燃焼効率の向上

〇排ガスのクリーン化

〇燃料系の防錆

〇ｲﾝｼﾞｪｸﾀｰノズルの清掃

です。

クーラントシステムには、ワコーズ　クーラントブースター注入。

注入効果は、、、

〇冷却水の防錆・防食効果の強化と、消泡性能の向上により、LLC性能の向上とLLC寿命の約2年延長させることができます。

○強力な消泡性能により、気泡により低下していた冷却水の流速・流量が安定します。また、気泡による冷却効率の低下や水温の不安定も抑制します。

クーラントシステムを安定させ、オーバーヒート予防にも繋がります。

エンジンオイル漏れ修理も同時に作業実施。

サンプをキレイにして、、、

液体ガスケット（VW純正品）を塗布します。

この後、液体ガスケットを乾かすのに一晩置きます。（乾燥せず直ぐに増し締めする工場も非常に多いですが、、、）

翌日、規定トルクまで締め込みます。

因みにボルトは新品を使用します。

では、エンジンオイルを入れます。

使用するエンジンオイルは、、、

VW504規格の「モチュール　SPECIFIC 504 00　SAE：5W30 100%全合成油」です。

尚、このオイルに関しましては、以下リブログ記事をご参照ください。

オイルフィルターも同時交換。

VW純正パーツを使用してます。

エンジン始動して漏れの再点検。（前側より）

オイルパン（後ろ側より）

DSGトランスミッションとの繋ぎ目も問題無しです。

では、この度は継続車検のご依頼ありがとうございました。

引き続き、何かございましたらお気軽にお声がけくださいませ。

今後ともよろしくお願い致します。

足回りの作業報告記事はコチラから。

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