新規ユーザー様からのご依頼です。

 

2010年モデル トゥーランくん、「エンジンルーム内から異音がする症状」でご入庫頂きました。

 

 

 

↑点検時の様子。

 

 

明らかにウォーターポンプからの異音ですので、VW純正パーツで手配を掛けて修理スタート。

 

 

 

上下のエンジンマウント切ります。
 
取り付け場所は、この奥です。

 

 

 

 

かなり奥に取り付いてますが、交換作業は慣れればそうでも無いです。
 
 

 

 

途中で気が付きましたが、どーやらウォーターポンプは一度交換されている様子。
 
コネクターも前回作業時に破損させたのでしょうね。
 
ビニテでグルグルにされてました。
 
 

 

 

社外部品が装着されてました。
 
コレから異音が発生してます。
 
因みに現車の走行距離は4万キロ台。
 
一体何があったのでしょうか。
 
 

 

 

右が、VW純正パーツの新品。
 
左が、取り外した社外部品。
 
 

 

 

 

 

新品の純正部品です。
 
 

 

 

外した社外部品です。
 
ご覧の通りプーリーが2個装着されており、更にプーリー間にはクラッチが付いてます。
 
ベースは鋳物ですので、耐久性も必要。
 
コレをパンダが真似して作ったとして、パッと見は同じモノが作れても、間も無く壊れるのは必然。
 
パンダは黙って笹でも食べておけば良いかと存じます。
 
 

 

 

つくづく世界を舐めた仕上がりですな。
 
しかし、大なり小なり、コレをチョイスする「ワーゲンが得意な自動車屋」にも問題があるのは明白。
 
気を付けましょうね。
 
 
 

 

 

さて諸々修正しながら、、、
 
 

 

 

組み上げます。
 
 

 

 

掛かった時間は通常の倍。
 
私が、他の人が整備した車両を嫌煙する理由は、、、こういう事なのですな。
 
 

 

 

 

スーパーチャージャーカバーの爪も全折れ。
 
なかなかの仕事っぷりです。
 
「固定されていないカバーをエンジンルーム内に放置するリスク」と、「取り敢えずバレなければ部品が余らない方が良いかも〜」的な、浅はかさを天秤に掛けて、、、
 
玄人的思考で、外す事を判断しております。
 
 
 
さてさて、最早、更年期は過ぎ去りましたので、何があってもイラっとはしませんが、、、
 
 
ありゃりゃとはなった、15の夜です。
 
 

 

 

 

では、この度はありがとうございました。

 

お陰さまで3つも記事が書けました。

 

車検もお待ちしてますね〜

 

 

 

 

 

【店舗情報】

フォルクスワーゲン専門店 54base (ゴーヨン ベース)株式会社 

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各種SST(特殊工具)およびスナップオン工具を使用して、「皆様の愛車」の整備メンテナンスをさせて頂いております。

 

 

 

フォルクスワーゲン車の場合、かる〜く走行距離20万キロ〜30万キロ目指せます。

 

但し、メンテナンスを依頼するパートナー(メカニック)選びは非常に大事だと思います。

 

 

 

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店内にワーゲンミニカー300台、ビンテージスナップオン展示しております。

 

 

また、エンジンオイルも20種類以上取り揃えております。

 

各種、VW車のメンテナンスに関してなら、ゴルフ2モデル以来30年。

 

整備及び販売実績ある当店にお任せくださいませ。

 

 

 

ワーゲン&フィッシング&バイク&コーヒー好きの皆さま、ご来店をお待ちしてます。