1月3日
新潟 魚沼。
『今度はどこいくの?』
母。
『ヽ(´▽`)/大阪経由で、淡路島かな

』『大阪かぁ……。』
『(・・?)へ?どうしたの?』
『いやぁ、近くだったら、一緒に行こうかなぁって思ってた(笑)。』
祖母の介護も終わり、一段落した母。
やっと自由な時間が増えて、少し余裕が出てきたのか……。
『(´∀`)大阪くらいなら、近いんじゃない?(笑)』
『大阪の街中で降ろされても、どこ行っていいかわからないしね……(笑)』
まぁ、いつか旅に連れて行ってあげなきゃな。
俺の特技の長距離運転が、親孝行になるなら。
母は、いつも言う。
『今までで、どこが一番良かった?

』俺はいつも答える。
『ヽ(´▽`)/やっぱ、白川郷とか、五箇山あたりかな。日本の純風景が好きだからね

』『あぁ~~っ

行きたい
』『(・・)……。』
ホントは、見せたい場所はいっぱいある。
だけど、具体的に言えない。
だって、ふとした景色だったり、見つけた花だったり……
虹がかかった海岸線だったり、人々の笑顔だったり……
そんな調味料があってこそ……の景色だから。
大家族でワイワイと騒ぎながら、魚沼の山の中で山菜を採る時の景色だって、最高だ。
煌びやかじゃなくても、有名な景観じゃなくても。
旅の受け取り方って、人によって違うし、景勝地や人気スポットに行くのが旅の全てじゃないし。
ただ、いつか、両親に見せたい景色がある。
場所なんて、どこでもいい。
ただ、後部座席から……
嫁を隣に乗せてハンドルを握り、楽しそうにドライブする姿を……
フロントガラスに見える景色と一緒に……
あなたが育てた人間が、幸せそうに旅をしている姿を、旅の景色と一緒に見てほしい。
ただそれだけ。
親孝行なんて人並みに出来ない俺かもしれない。
でも、幸せな姿を見せる事が、少しでも恩返しになるなら……
そんな事でしか、俺自身を表現できない不器用な俺だけど……
きっと最高の景色を見れると思います。
『気をつけて行ってこい。』
『ヽ(´▽`)/うん。』
心残りはある。
どこか、連れて行けば良かったかな……(笑)
雪のない関東とか(笑)
スカイツリーとか(笑)
浅草とか……。
大雪、猛吹雪の魚沼を出発する。
北陸自動車道を、西へ向かう。
『気をつけて』の言葉は、おまじない。
無事に帰る、おまじない。
慎重に、雪道を走る。
新しい旅が始まる。
いつもの『おまじない』の言葉を乗せて。
『しっとりした話だね。』
『( ̄▽ ̄)たまには、真面目に書くよ(笑)』
『今度の旅は、かなり充実したみたいだね。』
『( ̄▽ ̄)足枷がないから、かなり自由に旅したよ

』『いい景色、見れた?

』『(^◇^)凄かったよ

。これこそ、親兄弟に見せたい景色ってヤツを見つけた
』『いつか、見せれるといいね

』『( ̄▽ ̄)写真を撮ったけど、伝わらないから。連れて行かないとね

』ついったー ゆずです。 俺です
