夜空に星が流れる。
満天の星空なら、10秒に一回くらいは流れ星があるらしい。
願い事を準備して待ちたいですね


『星が5個出たから、花火をしていいよ

』『花火する~~

』
甥っ子達は、少しビビリながら、花火の光を見つめる。
俺三兄弟妹もそうだった。
弟、妹が、少しビビリながら花火をする姿を監視する俺。
その記憶が、一番強い。
お月様なら、知ってるかな?
俺達がまだ小さかった日々の事を。
甥っ子達を他の連中に任せて、俺三兄弟妹が集まった。
『さっきさ、山火事みたいな感じの光でさ、月が昇ってきたんだよ

』こんな感じで、月は昇ってきていた。
『望遠鏡で見れるかな?

』『綺麗に見えるんじゃない?

』弟持参の望遠鏡。
先程まで、甥っ子達のオモチャになっていたが、やっと天体観測(笑)
『これさ、合わせるの、難しいよ

』1ミリのズレが致命傷になる。
『合わせたら、触らない様に見なきゃね

』『おっ

すげぇ~~

クレーターまで見えるぞ
』『どれどれ?


』やはり、生の天体観測は、迫力が違う。
だが、1分も経つと、視界から消えかける月。
『意外と動きが速いんだね……。』
望遠鏡を合わせる。
『これさ、写真を撮れるかな?』
『やってみよ

』『ヽ(´▽`)/俺も、ブログの読者さんに見せたいぞ

』弟が、iPhoneでチャレンジ。
望遠鏡ののぞき口に、iPhoneのカメラレンズを合わせる。
『……いゃ、なかなか難しいよ。少しズレただけで写らないよ……。』
『でも、なんとかなりそう……。パシャッ

……おっ
なかなかいいかもよ
』『ヽ(´▽`)/どれどれ

次は俺だ
』iPhoneを、望遠鏡ののぞき口に合わせる。
『(◎-◎;)……手が震える……(笑)』
そんな微妙なズレも、致命傷。
『支えてようか?』
妹が、iPhoneを合わせ、俺がシャッターを切る共同作業。
『……意外と難しいね……。あっ

この感じ、いいんじゃない?』『(◎-◎;)

今だ

シャッターチャンス
』緊張が走る


……?
パシャッ


『(◎-◎;)?へ?』
『(≧▼≦)

はっはっはっ

なんで、フラッシュたくの??
(笑)』『(◎-◎;)

へっ?なっ……
』『(≧▼≦)

はっはっはっ
腹痛てぇ~~
(笑)』iPhone、フラッシュ切るにしないと、自動でフラッシュがたかれる(笑)
『(◎-◎;)……あっ

いゃぁ……。』『(≧▼≦)

(笑)。何が撮れた?見せて
』『( -_-)……。』
『(≧▼≦)

はっはっはっ
ぼっ、望遠鏡ののぞき口(笑)
腹痛てぇ~~
(笑)』『( -_-)……ちきしょう……。リベンジだ
』パシャッ


『(◎-◎;)……。フラッシュ切るのって、どうやるんだ?

』『(≧▼≦)

はっはっはっ
腹痛てぇ(笑)
』大爆笑の弟妹。
戸惑う俺。兄貴。
魚沼の山々は、笑い声を静かに飲み込む。
明るい月は兄弟妹を照らし、夜風は優しく包み込む。
『なになに?どうしたの?そんなに笑って(笑)

』花火を終えた、新しい姉妹弟と、甥っ子2人が加わる。
『(≧▼≦)

俺さんに、いい写真を見せてもらってみ
』『なにこれ

(笑)
なんで望遠鏡ののぞき口?(笑)
』『(◎-◎;)……リベンジ……リベンジシテヤル……

』月は、満ち欠けして見えるが、月自体は昔から変わらない。
ずっと昔から。
俺達兄弟妹も、そりゃぁ満ち欠けするが、中身は変わってない。
昔から。
これからも、6人兄姉弟妹で、こんな感じに生きていきますね。お月様。
お月様なら、知っているかな?
あなたと同じで、昔から何も変わってない6人を。
ずっと……
見てくれてるんだもんね。

これからも、見守っていてくださいね。

『コメンテーターのラムネさん、どうですか?』
『意地悪すると、必ず返ってくる……と言う、お手本みたいな例ですね。』
『なるほど。人にしたことは、必ず返ってくるって事ですね。』
『そうなんですよ。ゆずさん。人には優しくしなければいけないんですよ。』
『なるほど。弟さんを《肉》と呼んだ罰なんですね。』
『そうなんですよ。人間界では、当たり前の事なんですよ。』
『なるほど。ありがとうございました。コメンテーターのラムネさんでした。』
『どーも。』
ついったー 俺です


